期末は忙しく休暇をとりやすいとは言えないが、目標にも休暇取得日数が含まれ、取得がノルマ化していたため、計画的に休暇は取りやすかった。支店や課の中で調整しながら計画を立てれば問題なく、ワークライフバランスを非常に重視している。出産・育児休暇も利用している人は多く、取りづらい雰囲気や退職を促されるようなことはない。

【社長】安居女性活躍推進を実行し、働きやすい環境を整えた点は感謝している。結婚時に同居ができる転勤制度等の整備が進み、女性が働きやすい会社=みんなが働きやすい会社になったと思う。ただし、あまりトップの方針がそのまま降りてくるような会社ではなく、組織全体を変えていくためにはかなりの時間を要する会社なので、あまり社長は関係ない気がする。

女性はかなり働きやすい会社だと思う。女性活躍に非常に力を入れており、平成20年以降女性の採用を活発にしている。産休、育休をとることはもちろん、育休後は時間短縮にて働く女性がいる。一方で、総合職の女性が増えながらも、女性は営業としていとどまることはまれで、他部署に移動させられることが多い。また、転勤があるので時間短縮をとれるといえど、転勤で単身赴任になれば仕事を続けることは難しい。

マニュアル化されていて、慣れればそこまで苦にならず、仕事に取り組める。名前の安心感からお客さんからも大事にされる。【気になること・改善した方がいい点】形骸化してる仕事が多く、業種柄しょうがないこともあるかもしれないが、面倒なことが年々増えていくように感じた。社内の改善がお客への価値につながっていない。

新人時代は同業の中でも珍しいくらい長い研修期間を経て現場に出され、3年程度は何度も招集がかかり、研修を受けさせられる。その後は年に二回程度希望すれば研修にいけるの。【気になること・改善した方がいい点】研修が実務に生きるかというと別問題で、大半の人は東京に遊びに行く感覚のようだった。

全国転勤の頻度、範囲が広すぎる上、定年までずっとそれが続く。 地域総合職についても給料がカットされるにも関わらず、結局転勤がついてまわるため、あまり旨味がない。