もともと国家公務員ということもあるため扱う仕事のスケールが国単位、または世界単位になることがあり、やりがいは感じる部署はたくさんあると思う。

大学職員は残業が少ないイメージがあるが、そうではない。部署による事がわかる。基本的に残業は外と同じくらい若しくはそれ以上にある。だがほとんど残業がない部署もある。あとは配属先による。病院は全てにおいてかなりギャップを感じることになる。

入りたての頃は給料が少ないため休みは取れてもお金がないといったことになりがち。

色々と研修はあるが実務に紐付いているものが少なく、あまり使い物にならない。かつ日頃の業務は堅い事務仕事ばかりのため専門的なスキルはほぼ身につかない。

正社員として採用されると、教務、総務、財務、病院、情報、技術と振り分けられるが、病院に配属されたときの”これじゃない感”が半端ない。はっきり言って大学職員ではなく、病院職員であり、病院についての知識もないまま突然すべての業務が降り掛かってくる。部署にもよるが病院のコモンセンスなどわからず、すべての業務がやっつけ仕事になる。医療従事者からの圧もすごい。はっきり言って病院は誰も行きたがらない。

年収は仕事に見合っていない。大学によると思うが、指定国立大レベルになると扱う仕事のスケールが大きすぎて、責任の重さと給料が見合っていない。

福利厚生が色々あるらしいが、職員が把握しているものが少なすぎる。ほんとに充実しているのか不明なほどに。

自分の課内でも一般企業に比べ女性職員が非常に多く、その辺は配慮しているように感じる。

指定国立大学ということもあり将来性は潤沢である。ただ上層部がどうかんがえているがわからないが、部門ごとに考えるとかなり積極的に将来を見据えて活発に動いていると思う。

「上司ガチャ」この言葉一つに尽きる。自分はたまたま良かったが、上司が微妙だととんでもなく残業が増えたり、仕事を抱え込んで壊れていしまう。