基本的に自分の裁量によって残業時間を調整できるので、早く帰りたいときには定時きっちりで帰ることもでき、仕事とプライベートを両立することができる。就業時間は8：30－17：15だが、早めに出勤する人は少なくほとどがギリギリの時間に席に着くか、ひどい場合は遅刻してくる。遅刻をあまり悪としていない風潮があり、5分の遅刻は遅刻のうちに入らず、全体的に緩い。有給休暇は好きな時に取得可能であり、極論でいえば20日連続休暇ということも仕事の進度によっては可能である。

国立大学のため、予算がなくなることはほぼなく、私立のように競争意識も低い。一つの案件も10人ぐらいの目を通す事務手続きを踏むので、一人一人の責任感がなく、常にゆっくりと仕事をしている印象である。また、管理職はパソコンも使えずに座っているだけの人も多く、正直言って周りから学べることは皆無に近い状態である。給与は能力でなく年齢で上がっていくためその点も向上心がない人が多い原因になっていると思う。