教授と退職予定の前任者による面接でした。主に教授からの質問が続き、通勤経路や所要時間、志望動機や職務経歴等を聞かれました。また、採用となった場合を仮定して、業務内容について説明があり、スキル的に問題なさそうか、苦手な部分はあるかなどを質問があり、1日のタイムスケジュール等については前任者から説明がありました。

契約職員の場合は5年で満期となります。保育園の料金が少し高いです。しかし緑豊かな広大なキャンパスの中、子供達がのびのび過ごすことができる環境は、他にはない魅力です。

任期満了後、6ヶ月の期間を空けると再び北大の契約職員としての採用が可能となります。そのため退職する職員に対し半年後の復帰をお願いする事があります。しかし大学規定により、採用に際しては然るべき手段で広く募集を掛けて、数名の面接を行った実績の提示が必要なため（縁故採用や退職者の再雇用対策?）退職者を再び採用するために架空とも言える公募を実施し、端から採用するつもりのない方の面接をして不採用とし、規定に沿う実績をケースもあるようです。

契約職員の場合、1年後との契約更新で最大5年間の勤務となります。秘書としての仕事は、それほど難易度の高いスキルが必要ではありませんでした。緑豊かなキャンパスへの通勤は、四季折々の風景が楽しめてよかったです。環境や人間関係がとても良い事が最大の魅力でしたが、この職種の場合スキルアップは見込めません。今後また一般の企業に転職して、まともに働けるのか心配になるほどのどかな毎日です。

とにかくのんびりしています。残業になることはまずありませんが、学会のお手伝いで休日出勤をする事は年に数回有。それ以外は、カレンダー通りのお休みと、有給休暇もわりと自由に調整して取得する事ができます。広い大学内は緑も多く、日々の業務は大変穏やかです。福利厚生の面もきちんとしていますので、主婦業や子育てと両立している主婦の方もいらっしゃいます。敷地内には保育園が3つあり、お子さんの急病、病後のやサポート体制もしっかりしているため大変助かるとの事。学内の職員は5000人ほどですが、職種に関係なく育休→産休後の保育園探しに翻弄することもなく、優雅に産後復帰が可能なようです。私の場合は秘書で、まだ未婚のためあまり関係ないですが、第一線で活躍される女性研究者であり母でもある上司はとにかく助かると力説していました。