既婚女性が少なくロールモデルを探しづらかった。女性を各本社に配置させる方針だったが、一度東京から異動すると東京への再異動が難しかった。現在はわからない。

上司によって得意な分野と不得意な分野があり、売り込み先の上司を決めることと、その上司と良い関係を保つことが何より大切だった。企画が通ることはまれ。特に東京本社は厳しい。

新しいコンテンツに対する上司の忌避感が強い。特に動画導入時は賛成派と反対派に大きく分かれていて、気軽に動画を撮影する雰囲気ではなかった。動画のスキルアップに対する部署内の補助や支援はなく、やる気のある社員は自分で機材を揃えて自分で学んでいた。

突発的な事件や事故、自然災害があると出動しなければならない。拒否はできるが、社内での立ち位置は微妙になる。小さい総局や本社に行くと必然的に出動しなくてはならない。忙しい時は寝る時間がないため、ワークライフバランスを取るのは難しい。

新卒採用数が少ないため、配属先によっては３０代後半でも一番年下というところもある。強権的、独善的な上司や同僚が同じ部署やチームに配属になると一気に人間関係が難しくなる。心身が病んでしまう人も多く、一時、決済権者不在で組織が機能麻痺に陥ったこともあった。組織の浮き沈みが激しいため、鉄のメンタルや適度な人間関係を気づけるコミュニケーション能力が必須。または周囲を全く気にしない人材であれば問題ない。それによって周囲は負担が増えるが。

社員様々な専門分野のエキスパートが各部署で活躍しています。業務で多忙ななか、お問合せやご質問をさせていただいても気さくに応じてくださる方が多く、在職中は大変助かっておりました。記者の方は物事の本質を見抜き、ロジカルシンキングに長け、短時間で記事を執筆する記者が多い印象です。ロジに強く、ひとたび大災害が起きるとあらゆる方面からバックアップ体制が取られます。盤石なサポートをいただけるからこそ、記者が取材活動に専念でき、クオリティの高い記事ができるのだと感じていました。管理職プロフェッショナルな働き方をされる方が多い印象を受けました。数年でポジションチェンジがあります。