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【良い点】
ワークライフバランスを奨励しており、時短を取っている社員たちの受け皿になる職域の確保に努めている。そういう意味ではとてもめぐまれている。会社が推進しているので、表だって時短について文句を言うような上司はいない。
【気になること・改善したほうがいい点】
ただ、今後、人件費の削減を目標に掲げているため、職域そのものの確保が難しくなってきている。ワークシェアはそのひとつの方法と位置づけているので、会社も時短勤務の子育て中の社員たちのキャリアをどう積み上げていくか検討しているが、じっさいのところ、責任ある仕事で残っていくのは難しく、やはり昇進するのは長時間勤務ができる人、という構造はなかなか変わらない。また、現場の上司の中には時短の人間をつかいこなせていない人も多い。
子供が小学校三年生になるまで、制限勤務(深夜業の免除、残業免除)が申請できること。
女性記者で使っている人もいるが、仕事の特殊性から部署によっては敬遠される&制度を使って昇進した女性がいないため、将来のキャリアが描けないのが現状。
そのため、バリバリ働きたい女性はシッターを使ったり実家を頼ったりしている。シッター補助は手厚く利用料の8割が補助される
【良い点】
女性でもバリバリ働いている人は多い。給与も差別がないので、シングルマザーでもゆうゆう子どもを養える。産休・育休制度もバッチリ。ただし、職場復帰後時短勤務をすると時間外手当がなくなるので大幅な収入減になる。それを避けたい場合は、シッターを雇って最初からフルタイム勤務をしている。
【気になること・改善したほうがいい点】
女性の役員クラスも誕生しているし、関連会社の社長も女性であることも多い。(朝日カルチャーセンターなど)ただ、若い世代の女性たちは出世した女性たちの表情や体型、言動などをそれほど魅力的には感じていないようだ。要は「女性でも昇進できるが、そのためには色々なものを諦める必要がある」ということか?