半導体チップの精密化はますます進むと思われる。海外で売れる装置を製造し、売り上げを大きく伸ばすことができた会社に所属することができれば勝ち組。海外出張もバンバンあるし、休日もとれるし、契約延長をしてもらえる。国内事務所の事務員、営業マンの能力が高ければバックアップを期待でき、快適に働くことができるが、所属会社で働く先輩方や事務仕事をやってる方との関係も大事。

面接はほぼ誰でも入社できるでしょう。派遣会社ですが、就業場所によっては派遣扱いであったり、請負であったりします。待遇はほかの派遣会社と比べるとマシなほうらしいです。全国展開していて資本金規模も大きいことから、給与はしっかり支払われます。もちろんピンハネ率はその人の能力によるためばらばらです。給与を高めたいなら、派遣会社の言うことを聞いて、派遣先の企業で役立つ人間であることを現場レベルで認めてもらえれば、次の更新時に基本給がアップします。ボーナスは年2回です。基本給に関係なく査定時期に活躍できたかどうかです。私の同僚のうち、毎月の給与がトータル18万程度に過ぎないのに、ボーナス20万もらった人もいます。年は若いですが、出張先でリーダー職を務めまた相手先企業に気に入られている人だからです。

派遣社員の場合は就業先企業から仕事が与えられれば働くので仕事以外のことを考えなくてもいいです。故に企業業績が上向いているときは何の心配もなく働く事ができます。待遇も割りといい感じです。・・・ですが業績が悪化すると当然のごとく足きりがあります。業績を残せない人>基本給与の高い人>年齢が高い人の順番で切られます。その場合は他企業にいくか、やめざるを得ません。その点請負ならば相手先企業から大幅なコストカットをされない限り職場全体のボーナスを落としたり、事務員数を減らしたり、ベースアップ率を下げたりすることでその職場にいる事ができます。もっとも居るからといって仕事があるかどうかは別で出社するだけの地獄を見ることになることもありえます。モチベーションアップはその人に拠るところが大きいでしょう。

派遣社員の場合、給与等管理するのは就業先企業で働く経理担当の人です。よって特に間違いがないか気をつけなければなりません。企業によってはその担当の人も派遣社員だったりしますが・・・。どちらにしても基本的にメールでやり取りする事が多く、修正は簡単なのですが提出期限などを守らないといろんなところからメールが飛んできます。そういうのがマイナス評価の一端を担ったりするんですよ。でも仕事を認められれば給与を上げることは比較的簡単です。請負社員の場合は経理関係は派遣会社の社員であるため、それほど神経質になることはないです。仕事さえちゃんとやってれば、書類関係のバックアップが望めます。ところが請負の場合、場所によっては請負社員人数がやたらと多いところがあります。そういうところでは書類提出や期限には特に厳しく、同じ会社の人だからと舐めているとミーティングで吊り上げられたり、チェーンメールで回されたり、ボーナスに影響するので大変です。