リーマンショックの名残もあり、残業時間に厳しくなったり、新卒採用が減ったりと、どの企業でも行われているリストラの風潮が漂い、マンネリ化もしていたので、転職を考えた。競合他所との差別化は、国際ブランドという点ではあるが、海外とは国際レベルでは比較にならない弱小ぶりではあった。又、電子マネー事業に力が入らなかったことも残念だ。

・給与・賞与については、賞与のウエイトが大きく、月給は業界では中の上程度です。・昇給については、ある程度年功序列です。実力があるからと言って躍進できる環境ではありません。事実、評価についても、同期とは横並びでした。キャリアパスについては、専門・ジェネラルとに選択可能です。評価制度については、制度は整っております。

クレジットカードや、それ以外のビジネススキルについて、カフェテリアプランを利用してスキルアップできます。奨励金もございます。しかし、昇格云々にかんしては、現場の仕事っぷりの評価が一番ですので、取り組んでいる人が大勢いるかというとそうでもないです。自分は貸金関連の資格を取得しましたが、大いに役立つものではなく、肩書として自信をつける程度でした。

休暇制度は当時、10連休を取得するとボーナスがもらえるという一風変わった制度がありました。住宅補助については、たしか都心勤務の独身は、社員寮のみですので、借り上げマンションには住めません。共同生活を余儀なくされます。しかし、地方勤務者は借り上げマンションです。福利厚生は、毎年50000円分のカフェテリアチケットがもらえますので、プランを選んで何かしらに使えます。

業務あたりの作業時間をはじいていることが多く、きっちり業務が与えられることが多いです。コスト管理がきちんとなされております。したがって、家に帰ると割と程よくクタクタです。寝るだけです。かといって、残業が多すぎるわけでもないです。バイタリティある人は課外活動もしていたりしますが、多くは、一杯飲んで帰るくらいです。ワークライフバランスは個人の時間管理次第ってところでしょうか。

国内唯一の国際ブランドということもあり、これについての国内でのライバルはいません。しかし、カードビジネスは、世界がライバルでもあるため、他国際ブランドに対する優位性は殆どございません。国内加盟店数は国内一。今後は、真新しい事業展開はほとんどないと思います。裏方に回り、業務受託が中心となるでしょう、。

社員は、中高学歴以上の人が多い。男性はスリム体系で活発。よく話す。よく笑う。ガッツはあるが、超体育会系ではなく、程よく体育会系。女性は、A職、契約社員含めてかなり大勢なので、老若男女様です。しかし、コミュニケーション力は高い人が多く、引っ込み思案な方は向かないかも。居たとしても、雰囲気には合わないでしょう。寡黙な不言実行タイプには居づらいと思います。

くるみん認定を取得してるということで、女子からの魅力は高い企業です。おすすめと異口同音にしておりました。女性社員数が多いので、人間関係が大変かもしれませんが、特段取締役を狙うわけでもないのであれば、相当なポジションは狙えますので、良い会社だと思います。男性陣営に意見がつぶされる風土もないです。何せ、女性が多いですから。

資格取得に対してのインセンティブがありました。啓発が好きな方にはもってこいです。自分は、3つくらい資格を取得しましたが、今でも履歴書には書けるものとなっております。しかし、子供めいた話ですが、入社順に先輩、後輩が決まっており、下は呼び捨てされます。”さん”付けで呼ばないためか、たまにイラッと着ます。

人事部は、良い人が多かった印象です。しかし、人事部のスタッフは他部署経験者が少ないのか、配属された先の人間と全くキャラクターが違い、ちょっと残念だった。現場は、冷たかった。人気企業なだけに、人は集まる自信があるからか、使い捨てな印象はぬぐえなかった。いや、私の上司だけがそうなのかもしれない。この点については配属先で決まると思う。

朝強いですか?夜型ですか?自身に満ち溢れている人だった気がする。明るくて、本当にここは仕事してるのかな?といった印象。スキルについては、ひたすら語っていた自分の返答を聞いてくれました。弱みはほとんど聞かれず、強みについて聞かれ続けたといった印象です。