古い会社だが風通しは良く、若手でも意見を言いやすい。(部署によるのかもしれないが、むしろ発言しない奴は会議に出ている意味がないと言われるくらい)ワークライフバランスも取りやすく、時短取得者も多い。産後は、比較的軽い仕事に異動するためバリバリ働きたいタイプには物足りない。

子ども産業の会社ではあるが、役員の中の一部は、子どもがいながら働くことを良しとせず「自分の部下に女はいらない」など、今時考えられないくらいの男尊女卑な考えの人がいる。(おそらく、男性役員のほとんどが心の中ではそう思っている。)在宅などの制度はなく、フレックスでもないため、産後は、フルタイムか時短かの2択のみ。

教育産業や、キャラクターといった子どもをターゲットとする事業を行っているため、子育てに理解はある。産休、育休を経て復職する女性も多く、その際は時短勤務となるのが普通と、受け入れ態勢は大きい。もちろん、その分、仕事はバックオフィス系に回され、昇進については、子どもが中学生くらいになるまではないと思う。現在、課長職以上の女性でお子さんがいる方は2、3人。

キャラクタービジネスは、アジア圏での人気も高く、国内では飽和状態だが、海外は伸びしろを感じる。その他、会議などは役員クラスも出席するが若手でも意見のしやすい環境。部署にもよるが、発言しない人間は出席する意味あるの？と思われるので積極的に発言できる。

人間関係が濃いわけでも希薄なわけでもなく適度な距離感で、全体的に良好。ちょうど良い距離感で付き合える。仕事についても、全然できない！という人は稀で、全体的にできる人が多かった気がする。管理職については尊敬できる人も多く、何かあれば相談にすぐ乗ってくれる。

社風:部署にもよるが、メディア関連の方は、服装など、かなりカジュアルな方だと思う。教育関連の方は、きちんと「会社」としての雰囲気が強い。全体的には、どちらもアットホームで和気藹々とした雰囲気。仕事内容:メディア(主にキャラクターのライセンシング、TV番組制作、出版等)と教育事(幼児教室、保育園経営、社会系施設経営等)の2本柱だが、それぞれで全く異なる仕事内容。異動した場合は、ほぼ転職といって良いくらい仕事内容が変わる。配属後、希望部署になったとしても、定期的な人事異動(ほぼ玉突き人事異動)があるので、要注意。