筆記試験、小論文、面接。面接で読み聞かせあり。園内見学。筆記試験は一般常識問題でした。…中学生レベル。小論文は保育の現場のこと。面接は保育感高めの年配女性と、男性1名。役職のありそうなお二人でした。園見学は大変美しい園舎が会場になっていたので圧巻でした。ここで働きたいと思わせる面接をしてきます。

昇給は年3000円くらいしてた気がする賞与も職種の割にある方だったただ自分は契約だったが、正社員からは安い給料で頑張ってくれてみたいなこと時々言われたので、正社員様はさぞ貰っていたのであろう。

他に行きどころのない50代が、何としても下にキャリアアップさせまいと露骨に出る杭を打ちまくるのを仕事にしていて、何も上昇したり変化させる気概のない新人じゃ無いと長く居られない。本社もそんな50代の言いなりで、接待されて言うこと聞いていた。

残業申請は上司に口頭でしたが相当なストレスでした。業務は多いので残業無しでは誰もこなせません。毎回申請時間を超えて働いていました。先に打刻してこっそり残って仕事はザラ、それを上司も見てみぬふりです。土曜日も月一無償で出社しました。持ち帰って仕事も当たり前。

入社3年目まで導入研修が定期的に組まれ、その他に専門的な研修、役職研修、外部のセミナーも希望したら行かせてもらえます。内容はどれも素晴らしく実践的、大変勉強になるものばかりです。役職研修を受けると給与にも反映されます。

バックボーンがしっかりしているので、保育倫理観がしっかりしていて安心してそれに自分の骨子を委ね、何事も進めて行く事が出来ました。大手出版社のプライドがあり保護者もそういった面を期待して子どもを預けるので、その辺の保育園とは一線を課した教育的保育が出来る。令和の今はシステマチックな保育が世間的にどうなのかは知らないけど、当時はそれをやると周囲に喜ばれるので上から認められるのも保護者から信頼されるのも簡単だった。