給与は基本給+歩合給。基本給は22～24前後。歩合は、目標金額を超えた分の1部がもらえる仕組み。契約が取れれば、それなりの金額をもらえる。この成績は、ボーナスにも反映される為、目標を達成しないと賞与も貰えない。契約を上げる自信のある人にとってはいい環境だとおもいます。 また、数か月連続で良い成績を取ると主任に昇進。基本給も上がる。しかし、成績が落ちれば降格となる。とにかく、成果に厳しい。 店により、お客様の数や家賃の相場も違う為、店によっての当たり外れがあるように感じた。また、接客、反響等も店長の裁量により、決められる為、店長に好かれる事が大切。成績が悪いと、接客数や反響が減る為、成績が上がりずらくなる。

勤務時間は、8時から20時半前後。店舗により、かなり違いがあるようです。一応、週休2日となっておりますが、確実に休めるのは、定休日の水曜日だけと考えておいた方がよいでしょう。もう1日は、交替で休んでいますが、成績が悪いと休める雰囲気ではない。休日出勤が、偉いという環境でした。 1月～3月は、繁忙期で店舗の休みはありません。ですので、非常に休みがとりにくい環境。私の在籍時の店長は、繁忙期は休んだ事はないと自慢しておりました。ワークライフバランスの面でみれば、全くしていないといって良いでしょう。

福利厚生は、社会保険完備くらいで、それ以外はなかったように記憶しております。数年に1回、会社負担で社員旅行があります。入社年数に関わらず参加できる点が良かったとおもいます。旅行の積立金は、給与から天引きされていた気もしますが、それほど高い金額ではなかったとおもいます。 毎月、店舗の目標金額を達成すると、賞金が出て、そのお金でお食事会ができました。

会社が実施しているスキルアップやキャリア開発等は全くありませんでした。会社としては、宅建の資格は推奨しておりますが、業務1名、営業1名が持っていれば重要事項説明にも困ることはなく、資格を取るより数字を上げる事を求められておりました。営業のスキルとしては特に知識も必要がない為、他の業界や営業では役に立ちにくいと思います。

女性も成果を上げれば男性と同じように評価をしてもらえ、その分給与や昇進につながっていたので、営業職を希望し男性と同じようにバリバリ働きたい人にとっては良い環境だと思います。女性であれば、営業から業務に移る社員もいた為、男性より働きやすい環境があるかもしれません。ただ、女性の社員も男性と同様、成果が上がらなければ詰められる事もあるようなので、覚悟を持つことは必要だと思います。

特に魅力のある社員や管理職の方はいませんでした。営業会社ですので、ある程度は仕方がないとは思いますが、数字が全てであり根性論的なところもありました。数字により歩合が決定される為、社員同士のチームワークも良くありませんでした。個人で成果を挙げたい人には向いていると思います。店長となるとそれなりの実績を挙げているのである程度の営業力はあるとは思いますが、魅力に感じる社員はいませんでした。

面接の担当者がしっかりと話を聞いてくくれて、雰囲気の良い会社だと感じました。また、給与体系にインセンティブがあり、成果を上げれば給与に跳ね返ってくる点にやりがいを感じました。 私のいた店舗の雰囲気は特に良くもなく悪くもなくでしたが、店舗によって雰囲気が悪い店舗も多いようでした。インテンシブ面も店舗により、売上が上げやすかったり上げにくかったりと不公平感を感じる事もありました。

【社長】多田社長業務上社長と関わる事は全くなく、会議等で社長の話を聞く事も全くなかった為、どのような人柄か全く分かりません。現在は、社長が変わり私の在籍当時の営業部長が社長に昇進したそうです。その部長は、かなり厳しく各店舗の店長から恐れられていましたが、悪い人ではありませんでした。社長になり、どのようになったかは全く不明です。

営業から事務職に配置換えとなり、仕事内容が大幅に変わった。書類発送業務や書類作成業務がメインであり、スキルアップができる環境でなかった。また、事務職となった為、給与も大幅に下がった。そんな事情で、今後続けるかどうか迷っていた。そんな時、直属の上司から退職推奨を受けてしまった。続ける事も可能であったが、この環境で仕事を続ける事もマイナスになると考え退職を決意した。