異動が定期的に行われ、異動する部署によっては全く別業種で転職をしたような状態になる。またたくさんの社内調整があり、社外よりも社内の調整の方が大変なんじゃないかと思う。

管理職により、かなりの差がある。尊敬できる上司ももちろんいるが、業務内容も把握していない上司や人によって態度を変える上司もいて、当たり外れがある印象。一般社員は、縦割り意識が高く、あまり協力的でない人が多い印象。非正規写真が増加し、マニュアル通りの対応しかされない、問い合わせたこともわからないと言われることが増加したように思う。

ボーナス比率が高い。(給与はそれほどでもない)全体イメージは、中の上。残業代は全てでる(一定以上の管理職以外)ので、残業の多い人は 給与も高い。保証+(個人+所属部署の評価)により、ボーナス額が決定。仕事の内容(プレッシャー含め)としてはもっと高くても良いと思う。異動、転勤も頻繁にあること、会社として色々な事業を行っているため、異動には結構なストレスがかかる。

キャリアアップについては閉塞感が否めない。特に「A職(社員だが1年毎の契約)」から「D職(正社員)」への転換はかなり厳しい。転換出来たとしても、すぐに地方支社に転勤になることが多く、しんどい。仕事は多岐にわたり、従事する仕事内容によって身に付くスキルは様々。昇進にあたり、取得しなければいけない資格がある。金融業なら役に立つと思われる。

大企業に求められる福利厚生は、揃っていると思う。退職金制度、団体保健、カフェテリア制度(ポイント制の補助金支給?)などがある。カレンダー通りの休暇がほぼ確実にとれ、お盆休みなどが定められていないため、当然仕事の調整が発生するが、有給休暇を使って夏休みを取得(推奨⇒5営業日)できる。比較的有給休暇は取りやすいと思う。住宅補助など、職種+環境がマッチした人にしかでない手当てがある。ジョブローテーションは比較的活発で、目安としては平均3年で異動することが多く感じる。

ワークライフバランスについて、対策が叫ばれているが、実際は部署によって大きく異なる。残業が多くプライベートの時間などないような部署もあるが、7:30PMにはほぼ全員が退社するような部署もある。ただ、残業時間の管理は徹底されるように最近なってきた。休日出勤があれば代休取得が義務付けられている。また、これも部署にもよるのだが、比較的に有給休暇は取りやすい雰囲気の部署が多いと思う。

よくも悪くも、女性男性という分けはほぼない(少なくとも非管理職レベルでは)。女性でも地方転勤もある。産休育休は取りやすい環境にあり、3人出産してその度産休育休を取得し、その後時短勤務をしている方も多くいる。お子さんのいる人はかなり優遇されていると感じる。ただし、男女の分けがないのと、仕事量は多い会社だと思うので、仕事の進め方等考える必要がある。