自身の配属されている支店に限らず、全体的に若手の離職率が高く、10、20年先を見据えた時に今よりも大変な状況になりそうだと感じたため。配属先によるかもしれないが、同じフロアでも一日中雑談しているような人もいればギリギリのところで仕事をしている人もいたりと、人により業務負荷に偏りがある状況が慢性的に続いているため。

自身は性別による壁は感じていないものの、他の支店の女性の話を聞く限りでは、会社を良くしていきたかったり、キャリアアップしたいと意欲を持った女性にとっては性別による壁を感じることもあるとのこと。女性活躍推進の取り組みは行なっているようだが、マネージャークラスの意識改革には至っていないのでは、と思う。

本社採用と支店採用で昇進のスピードが異なり、教育体制も本社採用の人優先という面がある。月給は低いが賞与や業績給の比率が高く、年収としてはまあまあと思う。

貿易業界に興味を持って入ってきた人であれば、幅広く経験が積めるので面白いと思う。ある程度経験を積むと新規作業の立ち上げから携わることができ、作業が軌道に乗ってくると達成感がある。ただ、支店により扱っているお客様の特性も異なるので、数は多くともルーチン業務ばかり、となる人もいるかもしれない。

人手不足で若手や中堅が十分に育っておらず、10年、20年先を考えると危機感がある。