カイゼンや改革といえば聞こえはいいが、トップの意見がコロコロ変わるので現場は吸収しきれない。管理職はイエスマン揃いのため、平社員と文句を言い合いつつ上には迎合。無駄と思える仕組み、業務、会議が多く、実績を出すための時間は少ない。よく言うのは、なんだか忙しいが何のために忙しいのか分からない。新卒と中途の違いが明確で、中途はまあ馴染めないことがほとんど。受電応援という業務が神聖なものとして扱われ、大型セールだと自部署の業務を止めて一日中受注電話を取る。それも件数や成約率を数字で表示される。もちろん、査定には無関係。心の病をかかえる社員がかなり多い。外部から問題にされたら一発アウトと思う。上に対して「はい、そうですね」や「ええ、とてもいいと思います」を強要される文化がある。男女関係が乱れている。恋愛は管理職は管理することを求められる。それを共有するのが家族的でよい会社と表現される。

社外との接触がとても限られており、社外の人と会わないからという理由で名刺ももらえない。外部とのやり取りがないため、電話機は共有のが数台あるのみ。しかもそれが当たり前になっている独特な社風。情報管理が厳しく、基本的にインターネットにつながらず、メールも社内用しか使えない。管理職の出勤退勤時には全員起立して挨拶する社風。

転職エージェントからはっきり「給料は出せない会社です」と言われていました。実際は、中途で入った方は前職のネームバリューによってピンキリのようです。想像以上にもらってそうな人もいれば逆に低い人もいます。昇給は年に一度。ただし、業績評価に取りいているMBOが現実には足かせになっており、達成度合いにもよるですが、たいてい、面談で提示された額はもらえませんね。これから内示をもらう人は気を付けたほうがいいです。

新卒と中途を分ける会社です。明らかに、会社も管理職も中途の扱いが分からず機能していませんね。中途で入ってきた人も背景は様々で、大手から来た人もちらほらいます。とはいっても、あまりにもIT企業離れの常識や習慣が多いので、この風土に合う方はよっぽどの人でしょう。実際、中途は最初は元気ですが3か月もたてば異変に気づいて元気がなくなり、だんだん静かになっていっています。かつ、結構な割合でうつや何らかの理由で辞めていっています。よっぽど環境の変化がつらいんだと思います。周りも分かっているので、たいていの人は転職活動に踏み切るタイミングを見ているでしょう。

有休取得は、部署にもよるが基本認められない。意見する社員に返した会社の見解は、周りががんばっているのだから空気を読めば休みなんて取れないのが当たり前だわね、ってこと。ゲンナリ。平日に体調不良で休んだ場合には、有休を充てるのが世の中では普通だと思うが、ここでは代わりに土日に出勤することになる。それでもあなたは選びますか?

ここ3,4年での中途入社者の離職率なんと5割弱に達したようです。新入社員を入れればもちろん低くなりますが、他の会社を知っている人には埋められない価値観の壁があります。 中途入社組にはもちろん即戦力を求めるので意気揚々と熱意を燃やしているようですが、例外なく立ちはだかるのはジャパネットらしさという名の閉鎖的な文化。そもそも外出はおろか外部ホームページを見ることも個人電話も個人メールも無いし、さらにそもそも外部との接点がないので名刺すら渡しませんから、外の世界を知る由もないという環境です。 一般の感覚を持った中途入社者が役職ついたとたんに上がる離職率の高さは半端ない。ちゃんと調べたら7,8割にはなると思う。たちはだかるのは、らしさという名の封建制度。 平日の約束もできず家族との時間も増やせる可能性すらなくなった現実を認識した時、辞める以外の選択肢はありませんでした。

配属地域によるが、六本木の場合は退出制限ギリギリの21時50分が暗黙の退社時間になっている。早く帰ろうとしていても、予定外のことを振られ対応するのが基本なので、平日の予定はドタキャンが基本なので、交際関係は格段に狭まる。購買系部署だと外出があるので息抜きもできるが、いちいち外出申請を出して管理される。インターネット系は外出はおろか外部ページが見れなく、中途入社された方は息がつまるらしい。中途入社での退職は多い。辞める意思を伝えた途端よそ者扱いされ、会議への参加は禁止となり、ポツンと一人時間を過ごす苦痛に耐えることになる。周りから見ていても辛いし、本人も相当辛いだろう。社員が大事とは言いつつ、現場の管理職の考えが閉鎖的で一般社会を知らないものだから、お山の大将、井の中の蛙、裸の王様、なかなかのもの。

入社説明会では充実しているような案内だったので期待していたが実際はめちゃくちゃだった。一応研修はあるものの、形だけという感じ。キャリア形成は、特に中途入社の方には汚点になることが多いと聞く。仕組みが古くて、一般的なECサイトでは自動でやることをひたすらアナログで人力で回しているものだから、間違いや不具合が乱発。得られるスキルは他社ではとっくの昔に自動化しているものだから、自分のスキル形成にはなんのやくにも立たないことが多い。ゆえに、ジャパネットで生きていくなら必要だが一般的なECの道を進みたい方には遅かれ早かれ退職が必要になる。とはいえ意識の高い人もおり、独学でスキルを磨いて卒業というのがパターン。田舎にいる間は一流企業だったがそれも世の中を知らないからこその自信。東京に来たら、根っからの社員もまわりの世界を知ってしまったので今までは素晴らしいと信じてきたことが実はそうではなかったと気づき、転職に回るという具合。それでもあなたはえらびますか?