セクショナリズムがなく、全社一丸となって取り組むという風土があるので、業務においては孤独感を感じることはない。が、悪くいうならばノリが学園祭の延長にあり、目の前におかれたものに対してどれだけ夢中になれるかで感じ方も変わってくる。また、新しい挑戦に対しては反応が鈍く、目先の改善がすべてだと言っても良いので、チャレンジしたい、または新しい価値観をクリエイティブによって創造したいという人材には不向きな社風である。中途採用者、特にIT系の中途にはおすすめしない。自分がやりたいことは、まずできないと思った方が良い。

自身の強みと弱みについて。面接官はフランクな雰囲気で、現場のチーフたちが担当していました。反応も堅苦しくはなく、和やかな中にも時折鋭い質問が出ますが、緊張せずに臨めば問題なくクリアできます。最終役員面接は副社長が担当されましたが、若い方なので堅苦しい雰囲気はありませんでした。

残業代はしっかり出ますが、もちろん残業は減少させるように管理する方へシフトしています。キャリアパスについては、門戸は広く開かれていますが、昇進することに対する旨味や魅力がなく、年収も減少する上に拘束時間が長くなるため、あまり明るいものとは言えません。評価についてはMBOが導入されていますが、MBOに求める理想が高すぎるため、目標管理という姿をした夢追いのためのお題目になっています。始末が悪いのは、形骸化せずに強力な執行力を持っていることで、MBOのために自分たちは働いているかのようになっていることです。我々は何のために働くのかを見失わせているのが、この会社のMBOだと思います。

ここ数日で、社風に対する批判的なクチコミが急増傾向にある。この現実をトップは知らないと思うが、知った時のために敢えて言おう。いま、この会社を選択したことを、多くの中途入社従業員が後悔している。我々は食い物にされるために来たのではない。我々は、自分たちの未来のために、新しいことに挑戦するために、新天地としてここを選んだのだ。古色蒼然としたルール、風習の中で、智をもたらすためにやって来たわけではない。血肉を削られ、心をへし折られ、ため息の数を増やすためにやって来たわけではない。点取りゲーム、おべっか使い、恐怖政治はもう御免なのだ。この場所にいては、いつか人ではなくなるだろう。その前に、そしりを受けても良い、ここから立ち去ることが最善なのだ。

有給休暇を傷病含む私的な理由で取得することは、まず不可能でした。お子さんの入学・卒業といったライフイベント時にも有給を取れず、公休をずらして休みにしたというパパさんもいます。有給休暇は理由を会社に問われることなく取得できる権利ですが、これを権利と義務のバランスが取れていないという考えで認めない経営層、それに盲目的に従うマネージャーたちは、大樹の幹を根っこから腐らせていっていることを感じていないのだろうか。社員の幸福はそれぞれに異なるだろうが、少なくとも家庭を持つ者であれば、家族との関わりを保ててこそ仕事に対する意欲もわくだろうと思うが、それを根本から断ち切るような社風であるから、いずれはその代償がツケとして回ってくるのではないでしょうか?ワークライフバランスって言葉を逆に武器として使う経営陣もアレですが、社員全員で、もう一度、働き方について考えることが必要だと思います。

会社のことはみんなで決めようとおっしゃる役員が、うちは共産主義国家じゃないからね!と言い放った一言に失笑。いやいや、共産主義国家じゃないかもしれないですが、全体主義国家ではありますよね?自己批判と総括を日常的に求めてくるならまだ共産主義国家で踏み止まるけど、そこから先に踏み出してしまっている社風。今まで辞める辞めると言っていた中途社員も、いつの間にか全体に取り込まれて、抜け出せなくなっていると聞きました。それは無理もないのかもしれませんが、このギャップに付き合い続けても人生棒に振るだけだと思います。抜ける勇気も持てなくなるくらいならまだ死んだ方がマシですねと、まだ在職中の方に言ったら苦笑いされて沈黙されてしまいました。

群雄割拠のECの中では独特なポジションを得ているので、個性としては良いと思うが、5年後はどうかと問われると、今のままではさらにその先の10年後まで成長する基盤は崩壊しているのでは?デザインが古いのは、今は問題ではないと思う。問題なのは事業展開の展望が無いということ。サイトの改善よりも、どうやって情報の網を使いこなし、新規顧客を創出するかをマーケティングとしてしっかり見た方が良い。なんて、本当はみんなわかってる。それができないのはなぜだろう。それもみんなわかってる。

【社長】高田旭人2015年1月から社長交代。新社長は学力が高く、ロジカルシンキングに長けたタイプ。しかし智恵に富むという印象はなく、また、経営者としての経験値も不足している。勉強はできるがビジネスマンとしての頭脳、思考はまた別の話なのかなと思う。何よりもメンタルが弱い。陰口をきらい、陰口のない会社にしたいと言うが、それをスルーする器が無いのは不安要素だ。

2015年度から、これまで月8日間の公休取得だったシフト制から、土日祝が休みになることになったようです。しかしイベント発生時には出勤になるとおもうので、部署によっては今までとあまり変わらないかと。それでいて年収は下げられてしまうようなんで、ある意味悪化したのではない?これから転職を考える方は、ライフワークバランスをよく見てから決めたほうが良いでしょう。

通販業界でも唯一無二の個性を持った企業イメージがあるため、知名度の高さで転職活動などは有利に進められたと思う。【気になること・改善した方がいい点】一族経営企業の定番である、フラットではない超トップダウンの社風は人によって向き不向きがあるが、これが原因で退職する優秀な人材を数多く見てきた。社風は経営層が変わらない限り変えられないものなので改善は期待しないが、耐性があると自負する方であれば耐えられるレベルではあると思う。

比較的、女性の層が厚い会社です。役員、リーダー層にもしっかり女性は進出しており、上を目指す気持ちと努力があれば、キャリア形成は充分にできる環境だと言えるでしょう。ただし、古いタイプの、田舎くさい社風なので、男尊女卑的なものの見方はありますので、まずは上役に取り入るということが大事です。ルックスが良ければ、その分、やはり得をします。