制度有給等あり、管理職が各人の取得を管理しているのでほぼ強制的に取らされる。年間20日のうち13〜14日取得、残りは繰越されていくシステムとなっている。金融機関特有の5連続休暇もあり、最大で10連休の取得が可能です。

部署、支店にもよるが目標とすべき上司や管理職は必ず1人見つかる。人数が多いからと言えばそれまでだが、必ずしも業績のみだけで評価、重用している訳ではないことがよく分かる。

心身ともに丈夫で、多少の困難に屈しないか?1次:グループ面接2次:人事部2名最終:経営、役員、人事の3名1次のグループ面接は通り一遍の質問。ただ志望動機となんらかのインパクトに残る内容が話せないと残っていない印象。2次は圧迫。とはいえ聞かれたことに素直に答えていくと面接官が途中でにこやか(柔和)な顔つきになる。志望動機、今後のキャリアビジョンについて突っ込まれる。今時珍しいが家族のことについてもここで突っ込まれる。心身ともに丈夫か念を押してくる辺りに銀行業務のハードさを感じた。最終。自分の場合は役員の威圧感に屈しかけたが幸い2次の面接を担当した人事部の方が同席し補足をして頂けたので聞かれたことへの回答が出来たと感じている。総括。採用方針はその年によって変わる印象。自分の年は"素直、誠実で真面目な人物であるか?"が最も重視されていたと後々知る機会があった。競争が激化する地方銀行業界において個々の能力の高さも必要であるが、対面チャネルである営業のメンバーとして生きていくにはやはり誠実であること、素直であることが求められるのだと実感した。

若い内からどんどんお客様との対面チャネルに立つことができる。当然ノルマはあるが、自分の職場では上司と相談し決定となるため納得して取り組むことができる。自分より遥かに年上の方に提案をする、あるいは相談を受ける機会が沢山あるので、スムーズに応対し手続きが進められるととても嬉しく感じる。日々の積み重ねによって専門知識やアドバイスの知識を蓄えることでそれが如実にやり甲斐やお客様からの感謝に反映されるのでとても面白い。

志望理由とにかく銀行に入りたかった。中でも地元のトップバンクとして沢山の支店や部署を抱えており、自分の適正を見極める、やりたいことをつぎからつぎへと発掘する機会が他地銀より多いとかんじた。営業として沢山の顧客や同僚、上司と関わる中で折衝スキルや知識を若い内から蓄えたかった。支店が県内だけでなく関東や大阪、名古屋等にあり様々な土地の様々な人間と関われることが魅力であると感じた。入社して良かった点県内地銀トップの看板を背負っていること。中堅層の人員が薄いが、その分自身の職場の上司が気に掛けて下さる。全体的に面倒見が良い。研修、セミナー等が充実している。定期的に同期と顔合わせする機会もあり、情報交換に役立っている。社風、特徴的だと感じたこと常に責任の所在を明確にする。トップダウン型の組織である。上司に左右される。シニア嘱託が多く、中堅層以下が少ない。女性優先の風潮が強い。育ちのいい人間が多い。特に同期にプライドの高い人間が多い。

休暇は制度としては整っているが使いづらい。上司との兼ね合いや、仕事の量によっては希望通り取得できない。残業はそれなりにあるが、時間外勤務削減のためすべき仕事が終わらず翌日に持ち越さざるをえないこともある。給与は申し分ないが、若い内からこれだけ貰うということは裏返すとそれだけ求められているものが大きいということだと感じた。

ここ10年で個人マーケットの開拓を進めているが、ネット銀行や他地銀との激しい競争が繰り広げられている。トップダウン型の組織の為場合によってはお客様の求めるスピード感についていけないことがある。ただ、支店をサポートする体制や専門知識を有する人員が本部にいることやエリアごとに巡回していることは大きなプラスであると感じる。

若手の研修が事細かに組まれている。業務別、階層別、初級、中級、上級などレベルや年次によって選択の幅がある。【気になること・改善した方がいい点】研修によっては実務に即したものでないこともある。また、初級レベルや新入社員レベルの研修では商品パンフを読み合わせるだけのコーナーもあり、あまり有意義だと思えないものもある。