当時は残業に対してもほとんど会社での取り組みというものがなく、夜遅くまで仕事をしていたと思う。現場仕事なので、土日の仕事を作業の方に任せてもトラブルや折衝内容があればすぐに連絡があり、場合によっては現場へ走らなければいけなかった。現在はだいぶ改善されていると噂を聞いた事がある為、職場環境は改善されてるのではと思う。

当時は残業が当たり前で夜遅くまでみんな残っている状態が多かったです。また営業であっても大きな現場以外は営業が管理を行っていた為、土曜や場合によっては日曜に現場出社があったりもした。ただ、最近は会社側もそのような状態を良しとしなくなったのか、残業は以前より無くなっている様で、強制ではあるがある時間帯で完全消灯等で仕事を打ち切っている状態を作っているとの事。又それに少しずつ会社も慣れてきていると聞いた事があります。

規模はそこそこ大きいので安定はしている。会社の看板で顧客には無下にされる事はないが、一人商店の集まりの様な感じなので、責任感はかなり身につく。また営業から商品を収めるまでろぼ全工程に携わる為、達成感はある程度味わえると思う。

直属の上司は少し偏屈な人に当たってしまった為、反発心を抱く事もありましたが、今となってはそれにより鍛えられた部分もあったかなと思っています。これも人によって当たりはずれがあるため、一概には言えませんが、中にはきつい人だと思う人も実際にはいました。

当時は体調を崩してしまった為退職を決意しました。周りの人達はみんないい人が多かったイメージがありますが、建築業界の為職人さんは、やはりある程度口調が荒い人も当時はいました。ただ現在は、昔ながらの職人さんも少なくなっているとも噂で聞いていますので、所属する部署や支店によって当たりはずれがあるのではないかなとは思います。

大きい会社なので、やはりどうしても派閥的なものや、人のグループの様なものは出来てしまいます。ある一定の下の人間にはほぼ影響がない事だと思いますが、営業所長より上のクラスになると、そういった人の好き嫌いによる評価の差は出てくる可能性はゼロではありません。ただこれも、どの会社でもいえる事だと思いますし、全くそのような偏見や先入観を持たずに評価してくれる人が上にいれば、そのような事はおきないので、所属する部署、支店によると思います。

現在の建物には必ず一定数のシャッターの設置が必要となっている為、市場は大きく傾きませんが、逆に大きく市場が広がる事もなかなかむつかしいかと思います。既存のシェアをある程度の会社で取り合っているような状態なので、新しい取り組みがない限り大きく売上が上がる事はむつかしいのではないかなと思います。

基本的に建築業界の為、女性に対する扱いは丁寧だと思います。私がいた部署は、逆に女性事務員さんがかなり仕事の出来る強気な方だったので、そういう方に指導を受ける場合は、少しきつく感じるかもしれませんん。ですが、それはどの会社でも同じ事ともいえますのでこの会社に限った評価ではないかなと思います。また、支店や営業所が全国にありますので、所属場所によってやはり人間関係の当たりはずれはどうしても出てくるので、その点はどうしようもないかなと思います。

当時はですが、建築業界という事もあり就業時間等も結構長かったですし、福利厚生を意識的に感じられる部分はなかったですが、一定のレベルものは揃っていたと思います。