副業は禁止です。福利厚生は、賃金が安い分住宅補助で穴埋めしていると言っても過言ではない。社内制度も余りなく、古き良き時代の企業でもあります。育休など最低限法律に抵触しかねない制度はありますが。時代の流れについて行けていない所もあり、現状に満足する方とそう感じない方ははっきり二分されている。

親会社の方向性もあるのか、本社勤務に対しては女性社員への産休育休への対応は格段に良くなっている様だ。しかし、管理職登用となると途端に厳しく、未だ進んでいないのが現状。近年は営業社員として入社される方が増えてきているが制度は道半ばといったところか。

良い意味でも悪い意味でも年功序列。上司は、基本的にITリテラシーが余り高くなく、現場で起こっている変化を理解出来ていない。その為、いつまでたっても、日ハムがあるいは大手は…。と言い続ける。

いつまでたっても昇給しないリスクに常に当たる。そのため、若いウチは良いが、歳を取っても簿給の場合が多い。世間に爆発的なヒット商品をメーカーとして供給出来ない限り先は余り明るく無い。上記の事から、必ずしも世間に対し正論を実践したところで評価は正しくされない。また、バイアスの評価も出来ない為最悪な評価もあり得る

方針が一定化しない為、急には柱が育たない。また、基本的にトップダウン型で、かつ管理部門の管理が厳しい為、言われた事だけやれば良いやタイプが増えている。そのため新しい事を始めるためには、社内から切り崩す必要があり事業の柱構築は極めて困難。本社勤務者は色んな部分で優遇されているが、必ずしも優秀ではない。

ワークライフバランスについては、理想は高いが現実は余り出来ていないと感じます。本社勤務はかなり厳しく実施している様ですが、地方勤務になるとやらなければならない事ばかりになっており結果的にシワ寄せがきている状況です。そのため、休むに休めない社員が出ております。また、携帯電話が貸与されているがために夜中にも電話が鳴る担当者も散見されている。こういった事態は本社サイドは見て見ぬふり。

メーカーの為、自社品もありますが日ハムグループとはいえコンシューマ商品知名度は、やはり低い。また、原料品は別経路にて、末端でぶつかる事も多い。インセンティブにて企画して販促をかけるが、工場視察だったり弾丸ツアーだったりでイマイチの面がある。商品戦略に関しては基本的にトップダウンの為、開発力は弱い

会社が設定している研修自体が余り無く、また役職毎に実施する研修も有ったり無かったりです。その為、課長職でもバラバラな為答えられない場合も散見される。通信教育が、年1で回ってくるがここも各個人に任せている。学生時代から勉強しない社員が多いため、自己啓発何て物は存在しないのが現実。昇進にはアセスメントがあるが、導入前に管理職になった人が多くなかなかなれないのが実情。

良くも悪くもに人間関係が割と良好なところが多いといった事くらいですね。スキルはコレといった物もなく、研修自体も数年程度の継続性が無いため、世代間の開きは否めない。最近は、本体から転籍者が下りてきており優秀な方が多いと思うが、その分下が割食う結果になっている。事勿れ主義になりつつあり先行き懸念される。