辞令がでてから引越し、着任までほとんど時間的な余裕がありません。身軽に動ける人でない、心の準備ができていないと辛いと感じるかもしれません。家族の状況なども考慮する風ですが、実際には会社の都合で日本全国への異動があります。

地域に支社を持ち、地元の産品を使った独自の商品を販売することが多く、各地で地域に貢献していることが実感できました。地元のスポーツチームと組んだり、生産者に会うことで商品に思い入れも持てます。フランチャイズのオーナーは、地元の方がほとんどなのでそうした商品を本部が考えている以上に力を入れて売ってくれます。

祝日が休日ではなく稼働していますので、家族構成によっては負に感じるかもしれません。が、独身のときなどには価格が安い時期に旅行にいけるなど良いことがありました。

大きな企業なので退職金や確定拠出年金などしっかりとした制度があり安心でした。

社会の女性活躍のながれで、管理職への女性登用が推進されました。もともと女性が少ない会社だったので、若手からも抜擢される人事もありました。新卒入社時は女性が半数いるのですが、最初の店舗勤務～スーパーバイザー時代に体力的に、もしくは働き方があわずに辞めていく女性が多かったのですが、それを乗り越えてきた一部の女性は、ライバルも少ないため、いろいろな部署で最前線で活躍する機会を得ます。30代まで頑張れるかがカギだと思います。

チャレンジャーとして、常に新しいことに挑戦する社風があります。局地戦で圧倒的に勝ちに行く戦略は働き手としてもとても楽しんでいました。

コンビニの持つ調達力〜物流〜店舗網は今後新規参入できるプレイヤーがいない状況。人口減少に伴い、特に地方での店舗網の役割は今後ますます重要性が増すと思われます。