就職活動が上手くいかず、仕方なく入社しました。小売業なので、休日があまり取れない、残業が多いことは覚悟していたので特にギャップはありませんでした。魅力的であるのは従業員が話しやすく、アットホームな雰囲気であることです。逆に不満を感じるのは人員不足です。小売業なので仕方ないですが、人員ぎりぎりでやっているのでパートさんやアルバイトが急な休みを取ると社員が休日出勤になったりします。休日でも店舗から電話がないか常に気にしないといけないのでそれがストレスになるかも。。。

基本的に店舗に社員は少ないので、パート、アルバイトとの仕事になります。パ―トやアルバイトに頼られたり、感謝された時が一番うれしく感じます。頼られるためにもコミュニケーションは非常に大事になります。接客業なのでお客様のお褒めの言葉もうれしいですが、私の場合は毎日一緒に働く仲間から頼られ、感謝されることにやりがいを感じます。

この世でいらないと感じるものとは。2回の面接がありましたが、どちらとも話しやすい雰囲気を作ってくれました。終始笑顔が絶えず、楽しい面接でした。私の場合は2回とも1対1の面接だったのですが、人によっては2対1の面接だったりと違うようです。

休暇については店舗により異なります。人が足りている店舗の場合はちゃんと取れますが、人が足りていない店舗では休日出勤、残業がかなり多くなります。残業手当にていてですが、店長により申請しやすい、申請しにくい、といった違いがあります。店舗や店長の雰囲気によってだいぶ変わってくるので、キツイ店舗と楽な店舗の差がある気がします。

給与については仕事内容(きつさ)と合ってはいないかな、と思いました。主任クラスになっても一般社員とそんなに給与が変わりません。それを知った時に他の企業に行って長く続けた方がいいのではないか、と疑問を持ち始めてしまいました。小売業は基本少ないのでそこらへんは覚悟していましたが、もう少し上がってくれないと社員のモチベーションも上がりません。

入社後は合宿があります。大声で叫ばされたり、ひたすら企業理念や社歌などを暗記させられたり、体操や行進をします。出来なかったり、やる気がない人は怒鳴られます。自衛隊のような感じでした。いきなりこんな研修だったので、少し引いてしまいました。ただ、この研修をやり遂げる事で社会の厳しさはこれくらい厳しい、それ以上なんだ、と実感させられます。

プライベートは人手不足の店舗ではないと言ってよいでしょう。社員の休日はパートやアルバイトによって左右されます。まず、パート、アルババイトの休日が優先され、その次に社員です。なので急な欠勤などがあると容赦なく休日出勤です。そのせいか予定が立てれません。休みの日はいつも携帯片手に自宅で待機しています。ただ、人が足りている店舗ではそんな事はないと思います。

現在、四国中心に展開していっています。店舗数は年々増え、その分売上も伸びているのですが、店舗数が増えることで人員が足りなくなっています。ここが大問題だと思います。たとえ新卒などで大量に採用しても辞めていく人がかなり多く、常に人員であるので将来が不安です。24時間のスーパーマーケットは四国にはないので非常に便利で需要はそれなりにあるとは思います。

育児休暇は取得できます。ですが、育児をしながら正社員として働くには体力的にきつい会社であると感じました。結婚したら、退社する人がほとんどです。というかやめたいと思っている女性がほとんどですので結婚するから辞める、という人が多かったように思います。パートとして働き続けている人もいますし、人それぞれではあります。

社員とパートアルバイトの関係についてですが、仲が良く和気藹々としているイメージがあります。もしかしたら店舗によっては雰囲気が違ってくるのかもしれませんが、パートやアルバイトの面接ではしっかりと選考しますので基本的には良い人が採用されているように思えます。また、若い正社員はパートのおばちゃんから可愛がられています。

【社長】佐藤社長店舗にたまに視察(?)に来ていました。あまり話したことはないので何とも言えませんが、優しそうな感じの方です。いつも笑顔なイメージがありますね。従業員満足についても考えているようですが、そこまで手が回ってないのが残念な感じです。やはり現場で働いている人の気持ちなどは経営者には分からないのではないでしょうか。