部署によりますが、有給は取りやすく、同僚もプライベートと仕事を両立できているようです。夏季はゆうかつ制度もあり、さらに家庭の時間を過ごせるようです。時間単位での休暇もあり、使いやすいです。一方、原子炉運転（jrr3, もんじゅ、常陽など）を担当する技術職員は、夜勤もあり、連続で長期の勤務→連続で休暇というのもあったようですが、それらは大変そうに、おもえました

応募書類提出後、東海村において１泊2日で採用試験を受験するもので、筆記試験が１回、面接が１回のみで決まります。内定連絡も非常に早かった。技術職員の場合、倍率も低いので、人物に問題がなく、学歴があれば入れる印象です。学歴がそこそこでも、資格（放射線取扱主任者）の資格を持っていればかなり有利であると感じた。少なからず、コネもある印象。従業員の関係者が入社するのをよく見た。大抵、コネで入社する人は優秀であると感じた。原子力に対する理解もあり、この場合のコネはとても良いと思う。

上の方針が決まると議論なしに決定することが多いと感じた。色々と決まりごとを作りたがる傾向にあり、仕事するのにストレスを感じる時が多い。国策にも関われるが、蓋を開けてみると、これでいいのかと感じる部分が多い。

福利厚生として寮や社宅等が充実している。ただし、寮や社宅を縮小していく流れにあるようだ。給与は、同い年のメーカー勤務の人と比べて、少し劣る程度と感じます。寮や社宅に住んでいれば、出費が少なく、そこそこ高水準の生活が望めると感じる。仕事について、技術職員に関しては、技術面で尊敬できる人が少なく感じる(身近では居ない)。人間的に、「できる」人が多いと感じる。人事評価について、技術職員は減点方式である。

私は男性でですが、傍から見る限り、女性職員は働きやすいように思えます。産休や育児休暇が十分にもらえると、同期の女性職員からききました。研究職・技術職にも女性が増えてきており(無理やり増やしているとも感じる)、女性も活躍されている方が多いです。ただし、放射線を多く浴びやすい現場作業には極力女性を立ち入らせないという傾向が強いとも感じました(旧動燃側)。