「実は退職を考えています…」と私を担当していただいていた方にお伝えしたところ、今の職場のどの辺りが不満なのか、また他にこういった職場もあるが異動という形で検討してみないか、等の提案があった。

これは本当にどこに配属されるのかでかなり変わってくるのだろうな…とは思うのだが、私が配属された職場では4勤2休かつ昼夜交代制を導入されていたので、とにかく身体的・精神的負担が大きかった。元々、夜勤の経験はあったものの、昼夜交代制というのは初めてだったこともあり、本気で体を壊しかけた。所定労働時間は9時間ではあるが、ほぼ確実に残業が3時間プラスされる為、通勤時間等も含めると一日の内で仕事に費やす時間は14時間オーバー。フラフラと帰宅し、就寝する頃には次の出勤時間まで9時間を切っている。私はショートスリーパーなどではない故、満足に寝ることも叶わなかった…

当時、アルバイト以外で職歴が無かった私にも額面で月給26万円ほどは支給していただけた為、一人暮らしをする上で余裕のある生活が出来たように思う。

配属先が工場であった為、やはり男性の方が多いのは言わずもがな。それでもちらほらと女性の姿は見受けられた。

私の場合は面接前に別会社の方に面接時に気をつけること等を教えていただけた為、特に回答に詰まりはしなかった。かなり前のお話なのであまり覚えてはいないが、どの企業でも見られるような標準的な質問内容だったかと思う。

利用する前に退職してしまったが、資格取得支援制度があったはず。配属先によって異なるのかもしれないが、現場では基本OJT。

担当していただける内勤の方ともっと円滑にコミュニケーションを取れるツール等があれば良かったのかな、と思う。チャットが出来るアプリとか。

事業の強みや展望が見えてくる前に退職してしまった為、不明。

これも配属先によって大分違うかと思う。私の場合はいずれ半導体基盤？として出荷されるであろう銅板に傷が無いかどうかをひたすらチェックするお仕事だった。業務中、常に考えていたことを一つだけ。「これ人間いる？」

その多くを利用する前に辞めてしまった為に実感は出来なかったが、色々と福利厚生は用意されていたように思う。社員だけが購入できる何かしらもあったような。