借り上げ社宅の住宅補助制度が充実していた。独身時代は社宅で、結婚したら借り上げ社宅を利用すれば、かなりの年次まで住宅にかかる費用を節約出来る。給料も良い方なので、貯金にまわせる額が大きいはず。現在では、経費削減の影響で減って来ているが、それでも他社と比較すると充分な制度が残されているとカンン時ている。

過去の大型開発による損失による業績悪化に伴い、賞与が大幅に減少しました。当初の会社側の説明によると単年度で終了するかと思ったが、その後も業績は回復せず、結果的に役職が上がったにも関わらず、給料は微増にとどまり、想定していた年収からは2割程度低い水準のため、今後の人生設計を再度考え直し、転職を検討した。

部長クラスまでは普通に議論が出来る関係にあり、役員とも普通に打合せが行えるので、経営層の考えもわかる。その分、がっかりする事も多く、自分のやるべき仕事/やりたい仕事と会社の考え方が乖離していると、モチベーションの維持に苦労する。ただ、意見が分かれた時に、きちんと議論出来るため、納得感が得やすい

待遇に関しては、業界全体的に景気が良かった事もあり、賞与が非常に高かった。そのため、前職から一気に年収が1.5倍に上がった。残業代も青天井ではないですが、忙しいのに見合っただけ申請出来たため、賞与と残業代で結果的に上記のような年収となった。だが、その後の業績悪化に伴い、賞与も残業代も削減され、転職時の年収は徐々に下がり、前職のまま継続した想定年収に近づきつつある。

長時間労働対策として、パソコンの強制シャットダウンや深夜残業の申請手続きを重くしている影響で、全社的な残業時間は徐々に減って来ている。ただし、やはり部署によって残業時間にかなり差がある。週休二日は安定しており、有給休暇の取得も一定程度は促進されているため、旅行などの計画は立てやすく、満足している。