仙台銀行との経営統合、将来の合併は既定路線。震災復興需要は今後の明るい材料だが、旧しあわせ銀行、殖産銀行の合併後、大量のリストラにより、全社的に慢性的な人材欠乏状態。過去に不祥事が相次ぎ、そのたびに締め付けが厳しさを増し、営業店では膨大な業務量をもてあましている状態。実質的なサービス残業は恒常化。しばらくは最悪の労働環境が続きそう。

女性には比較的恵まれた社風。自由に休みも取り易い。男性は反対に厳しい。置かれた環境によってかなり差がある。配属部署により労働環境格差が大きく、不満がくすぶっている。まず、営業店では人繰りがつかず自由に休めない行員が多い。反面、本社では比較的自由に休みが取れる。周りの行員のアンケートでは、転勤希望トップに本社内の部署が多い。本社はビューロクラシー化して、部署ごとに見えない壁があり、暗黙のうちに序列化されている。

ポジションによって給与額がランク分けされている。課長職以上になるとそれ以下とは差が格段に違う。評価制度はより科学的に公平性と納得性を重視したもの。昇格は一定のスキルを身につけ、検定試験と通信教育をクリアしていなければならない。営業店の目標達成度合いも大きな評価ポイントになっているが、最終的には人的ネットワークを活用したものが引き上げられる面もあるらしい。

残業時間の管理を徹底しているので、夜７時以降は残業禁止です。自分の時間が確保出来ます。お客様の課題解決に真剣に取り組んで感謝されますので、達成感は最高の報酬です！取引先の社長さんから「ぜひウチに来てくれないか？」とオファーを受ける人も居ました。単に融資や預金だけの売り込みにせず、基本的なスタンスが「本業支援」なので常にお客様目線に立った提案、アドバイスが求められます。