社内資格が充実しています。おおよそ半年に一度程度の頻度で試験が行われ、業務に関係するものから今後使用することを想定しての内容まで、それぞれにあった社内資格を取得することができます。これらは公的資格を取得したと同等と考えてもらえます。希望すれば社内社外で実施される研修にも参加でき、スキルアップを目指すこともできます。

毎週金曜日は定時退社日として積極的に定時退社する環境にあります。また、部署により異なることもあると思いますが、毎週水曜日は定時退社推奨日としており、これもまた定時退社することを勧める環境が整っており、仕事ばかりではなくプライベートの時間も十分に確保できる環境が整っていると感じます。ワークライフバランスとしては良好。

社員と管理職の関係は良好で、風通しの良い環境があると思います。仕事ばかりではなくプライベートの話をすることもあり、管理職だからと身構えることはないようです。管理職の多くは部下とのコミュニケーションをうまく取れる人が多いように感じられます。そのためか、十分な話し合いが行われながら業務を勧められるように感じられます。

女性が働く環境としては良い環境が整っています。出産、育児休暇取得後に仕事復帰されるかたも多くおられ、女性が長く働くことができる環境があります。男性社員にくらべて女性社員は少ない傾向にはありますが、女性だからといって不遇な扱いをされることはないようです。女性社員が少ないことに起因するかもしれませんが、女性管理職の方は少ないようです。

元三洋電機であったこともあり給与面ではかなり恵まれていたようです。しかし業績悪化により給与カット、賞与カットが行われており、それ以前と比較すると確実に給与は低下しており、社内の雰囲気も良いようには思えません。評価制度はオンセミコンダクター傘下になって以降、それ以前と比較して大きく制度変更されました。

英語は得意ですかとの質問がありました。業務上、英文の仕様書を理解し設計開発する業務であるため、面接で事前に確認されたものでした。面接自体はなごやかな雰囲気の中で行われました。肩ひじ張ることなく、あるがままに回答していれば問題ありませんでした。面接担当者は人事関係の人の他、配属予定先の部長など数人がいましたが、質問などはせず面接官の後ろで見守っていました。

職場の雰囲気は面接での印象と入社後の印象は大きく乖離していることはありませんでした。基本的にはアットホームな雰囲気の職場で、風通しも良かったように思われます。ただし、中には近寄りがたい感じの人もおり、配属先でまちまちです。一部、入社の時点で聞かされていない労働条件もありましたが、次第に解消されました。

職場はアットホームであり、手を挙げることでさまざまな業務を経験できるなど、仕事をするにはやりやすい環境が整っている。業績としては業界全体が成熟期を過ぎている感があり、今後は現状を維持するような手堅い方針になると思われる。そのためか幾分活気が感じられない。自分の年齢と今後のキャリア形成を考えた際に不安になったのが退職理由。

開発業務では大きな進展があるときにはやりがい、面白みを感じられるし、小さいながらも進展があれば着実に前に進めていることが実感できる。会社は業務に必要なスキルを社員に身に着けさせるため、社内の資格認定を行っている。業務とともにこの資格認定に向けてスキルアップする側面もあり、モチベーションの維持には良い施策と感じられた。