該当件数:71件
【良い点】
土木職の技術職として入庁した場合、公共土木工事に関する仕事が殆どとなる。公共事業の計画樹立から調査設計、発注積算、工事監督まで多岐に渡る仕事に取り組むことができる。また、インフラに関する整備が多いため、工事完成後の現場を見るとやりがいを感じることができる。
仕事はチームで協力で一つのプロジェクトに取り組むよりかは、各々が別の仕事を割り振られ、基本的に各担当が主体となってルーティンワークに勤めるが、工事現場内で設計変更が必要となった場合等重たい案件に直面した場合は、係長や所属長に相談しながら解決に向けて取り組むことが多い。
また、忙しい部署ながらも、管理職をはじめ係長や先輩は、やることを終わらせている前提となるが、有給取得を推進してくれており、繁忙期でも休みは取りやすい環境にある。
【気になること・改善したほうがいい点】
長時間労働が多くやむをえない部分もあるが、根本的な原因は人手に対する仕事量が釣り合っていないことだと思う。
この場合、仕事量というのは公共事業の地区数(工事数)を言いますが、現状では20代〜30代が体感9割、まれに係長も担当するような構成。しかし年齢分布的には40代〜50代が多く、30代は非常に少ないため、実質的には入庁して5年以内の若手職員にしわ寄せが来ているように感じる。
そして辛いのは、係長がマネジメントをしない場合で、入ったばかりの若手がどれだけ悩み考えても、経験には及ばない場面が多々あるため積極的に手を差し伸べていただきたいと思った。昔からの体質か、成長を考えた上司なりの配慮だったのかはまだ分からない。
【良い点】
土木部門の技術職採用だと、工事監督を中心に公共事業の計画樹立や発注積算、地元説明や予算管理等、内業から外業まで幅広く携われる点が魅力。
最低限の知識や経験を得たのちは、自ら主体的に仕事を進めることができる。上司に指示を受けて仕事をするというよりは自分の頭で優先順位を考えてから手を動かすことが多く裁量度は高いと感じる。
【気になること・改善したほうがいい点】
職員が協力して一つの仕事に取り組むとい
った訳ではなく、各々が個別の仕事を割り振られ、各々の裁量で仕事を進める体制上、上司が部下をマネジメントすることは少ない。
また、採用辞退者が多い点に加えて、採用後5年以内の離職者も多いため、慢性的な職員不足に陥っている。中堅の主任クラスが特に不足している。
新規採用者が上司のマネジメントを受けないまま経験年数が経ち、異動により入れ替わった上司は「3年目はほぼベテランだから指導しなくても大体できるだろう」といった思想でさらに指導がされず、その結果ミスを引き起こし、手戻りによる時間外労働が見受けられる。
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