結婚している女性の転勤は、結婚相手の転勤先に考慮されることが多い状況だといえる。出産経験者は、育児支援のイベントが開かれている。社内イベントも多く、子連れで参加している家族が多い。年々女性が増えていることもあり、時短制度などが整ってきている印象を受ける。今後増えてきた女性社員の結婚に伴う転勤希望などがどのくらい通るのかは、まだわからない。

休暇は完全に部署によりけりです。一日も取れない社員もいれば、しょっちゅう休んでいる社員もいます。また、休めたとしても、電話が止まない等があったり、海外には電話が通じないので行きづらいという声もよく聞きます。レクリエーション支援は、映画や演劇が少し安くなる程度の、他の企業と同じような福利厚生の仕組みがあります。

スキルアップには通信教育の仕組みが整っていたり、希望の通信教育がなくとも、希望を出せば反映されることもあります。通信教育は受ける個数によって、会社の補助が出る場合もあるので、多くの社員が利用している印象がある。研修は何年かごとに必ず受けるようになっており、十分な量と言える。会社内の業種にもよるが、内容もためになるものがほとんど。

最近気になっているニュースは何ですか。面接官は人によってじっくり話を聞いてくれるタイプの人や、少し威圧的なタイプの人がいる。面接ではおおよそこの人をどこの部署に入れようかというのを考えながら、話を聞かれている気がしたので、しっかり働いた後のビジョンを持っておくことが必要。

人事が率先してワークライフバランスについて社員に理解をしてもらうよう取り組んでいる。定期的に残業時間をチェックしたり、業務の効率化に関して意見を述べさせたりしている。残業時間を減らすことに特に力を入れており、不要な会議がないか等、現在の業務から無駄を排除しようと取り組んでいることが多くみられる。

会社の雰囲気がとにかく和気藹々としているように思えた。人事の印象が良かったからだと思う。入社前はそのあたりの印象が強かった。入社前に聞いていたローテーション制度から、ローテーションが行われる時期などに、入ってからギャップがあった。しかし異動は人や部署や環境によって異なるので、今後どうなっていくかはわからない。