やりがいは新しい経済圏を楽天グループでは創って行こうと考えていたので、その目標を達成する為に頑張っているメンバーの1人として携わっていると思うとやりがいやモチベーションが自然と高まりました。また、個人様でも法人様でも当社のカードを使ってもらっている所を目の当たりにするのも社会の一助になっているなとやりがいを感じました。

給与や福利厚生などの収入面などの待遇や職場の環境など、どれも文句はいっさいありませんでしたが、やはりベンチャー企業から大企業に変遷して行くと組織の硬直化は避けられず、自由闊達な風土が気に入り入社したので、官僚的な組織風土になってしまった企業に魅力を感じなくなってしまったのが、正直なところの退職理由です。

研修は営業研修、マネジメント研修、エンジニア研修など各種豊富な研修を社内、社外問わず揃えており、資格の取得や知識の習得にどんよくな人にとっては最高の場ではなかったかとおもわれます。法人営業なので商品知識を得る意外は特段なスキルが得られる訳ではありませんが、今後もまだまだ成長が著しいITという業界での法人営業という経験は今後も活きてくると思います。

カード業界は、競争が激しい会社であり、また競争優位性も資本力がものを言うのでベンチャー企業系は苦戦を強いられるのが定番だと思われます。しかし、楽天グループの経済圏をフルに活用出来るため、楽天ポイントと同じく競合という概念があまり感じられないのでやりやすいなと思っているのが正直な気持ちです。ただ、そういった経済圏を創ってくる企業との競争は今後激しさを増して行くと思われます。

ワークライフバランスはとれます。取れないとも言えますが、それは実績を出している人は取れます。これはどこの会社でも同じだと思いますが。出産する人は退職するのは今まではそうでしたが、最近は育児休暇制度も充実してきており、満足している人も多いかと思われます。介護についてはまだまだ若い会社ですので、満足か不満足かは言えません。

休暇制度については、有給休暇も十分に取れるので問題なくいい環境だと思います。住宅補助も月々3〜8万円の補助があり、まずまずの待遇と言えるかと思われます。食事補助はありません。むしろベンチャー企業意外で食事補助ってあるのかなとは思いますが。スポーツ活動はけっこう活発でそこから社内結婚にいたる人も中にはいました。

競合はどこだと思いますか?いわゆる圧迫面接は私の場合はありませんでした。とくになぜ弊社なのか?ということを徹底的に聞かれたのが印象的でした。楽天はまだまだベンチャー企業であり、体育会系が好まれる企業文化です。なので、バリバリにやりたいひとを採用しているような気がしました。

【社長】穂坂雅之人と接する姿勢等を見ているとやはり経営者だなと思いました。まずよく相手の話を聞きますね。そしてその中から瞬時に課題を抽出して誰にでもわかるような説明をいつもしてくれました。また、腹をくくって日々仕事に接しているのが伝わってくるので、部下のモチベーションも高かったです。あまり批判をするひとはいませんでした。

私は男性なので適切な回答が出来るかは微妙ではありますが、やはり大手であってもまだまだベンチャー企業らしく、そういった福利厚生的な体制は万全とは言えない状況でした。 ほとんどの人が結婚をすると決まると退職をされていきましたのを見ているので、いまはどうかは分かりませんが当時ではまだまだという状況でした。

私の上長はエンジニア出身の方だったので、非常に論理的思考を求められる人だったので、自身の論理的思考力はついた点は良かったですが、たまに疲れる時がありました。ただ、社会になにかインパクトをという姿勢がとても共感出来たので、とてもいい関係を築けたと私は思っていますし、今はそれぞれ他社で働いていますが、今でも関係は続いています。

入社を決める際に魅力を感じた点としては、ベンチャー企業として大きな楽天経済圏をもっていることであり、この中で自分で考えたアイデアを実現出来るのではと思えた点です。不安はやはり体育会系でワークライフバランスがあるのかどうかと言う点ですが、やはり体育会系でしたが、慣れました。待遇は業績がいいわけですからその分良いほうだったと思います。