福利厚生はあってないようなもの。各種社会保険、交通費(制限あり)などがある程度と思ったほうが無難です。有給もありますが、人員やシフトの兼ね合いで思うようには取れません。労働時間に関しては、早朝・深夜で毎回の各シフトパターンでバラバラです。残業、早出残業は当然のようにあり耐えられる体力と気力が必要不可欠です。

給料面で将来がかなり不安になった。どんなに頑張っても、クレーム対応しても他の人と給料はほとんど変わらない。残業代がつくくらいで、満足はできなかった。利益重視の経営方針と現場のやり方を無視した事業展開に不満が募った。社員の考え方のレベルが低く、思いやりや人の立場になって物事を教えたり注意するということをできる人がほとんどいないです。感情に任せて怒って終わりという感じでみんなで協力して伸ばしていこうと言う優しさと協調性が感じられないと思いました。

人員が足りていないので、教育も回数で決めてどんどん終わらせていく感じで、詰め込み教育と行ったやり方です。そして、一通り教えてやっと一人立ちさせたと思ったらすぐ客室の訓練に行くのでまた人が足りなくなります。しかも乗務訓練終えて久しぶりに地上業務に就くとブランクと経験不足により対応力も知識も劣ってしまいます。この繰り返しでやっているので、安全面でも近い将来は不安が残ります。本当にスキルは定着するのだろうか?と疑問になりますね。

賞与はコスト削減やその時期の業績・売り上げにより左右されます。入社3～4年はボーナスはなしでした。給料はサービス業なのでかなり安いです。家賃払って光熱費やその他の費用を引かれるともうありません。生活するために働くというよりは、働くために生活費を浪費しているといった感じです。福利厚生はいろんなものがなくなっています。全てコスト削減のためで、お客様や社員のためではなく会社の利益のみ重要視していて給料も上がらないのでなぜ働いているのかモチベーションがみんななくなっている。

新しいことをやっていっているように言われたり思われたりしているが、的外れ。社員がついていっていない。新人がドンドン毎月のように入ってくるがフライトのみをやりたいような奴ばかりで地上業務を学ぶ気持ちがサラサラ感じられないし、実際フライトにいけなくなったからフライト業務ができないからとやめてしまう人も多い。フライトのみに専念してやりたいなら他社のJAL、ANAに行けと言いたい!!人がいないのにお構いなしに入社させても教えていく側の人数が足りないし、そもそもOJTにかかる時間の設定もキツキツ過ぎて明らかに足りない。フライトの研修も同じで短時間で経験も浅いまま一人立ちさせてフライトに臨むので、いざ緊急時に対応となっても経験不足と知識不足と責任感不足でなにもできないと思う。専任(客室乗務員の責任者)をやっていてもそういった地上も客室も両方しっかりやろうとしない人ばかりが浅はかな動機だけで覚悟もなく入社するので、指示したことを理解し推測して行動ができない場面がよく見受けられた。国際線就航、エアバスなどと騒がれているが、このような状態の新人がそのまま居続けている限り、かなり大きな不安と不信感が残る。社長はこの現場を知ってか知らずか放置しているので無事故の記録もどうなるかわからないと思う。事業は大きくなっていると思うかもしれないが、蓋を開けてみると中身(現場の社員のモチベーションやスキル)は反比例してマイナスになっている。株価の劇的な下がりも事業拡大しているにも関わらずそうなっている結果ではないだろうか。個人的な感想を参考までに。

だんだんサービス内容が簡略化、削除されていきサービスマインドがなくなった。運賃もその分安くなったが、対応やサービスが雑になりクレームが頻繁に…。そしていつのまにか運賃すら安くなくなり、サービスなし運賃は大手のANAやJALの割引運賃の一番高い値段で普通運賃を売り出していた。ドンドン次々に社外、社内ともにサービスや福利厚生など改悪されていった点がかなり残念なことでした。

スカイマークの会社のホームページにも子供がいる家庭での時間を大事にするために働く時間や環境を考えて取り組んでいるみたいなことを大々的に書いているが全く実現されていない。ふたを開けたらむしろ働きづらくなっており、育児のために時間帯を短縮していたが他の地方の田舎の空港社員が東京だけ時間短縮勤務がありズルいと文句を垂らしたため東京も朝早くそして夜遅くまで勤務を強いられることに。地方と首都圏は発着数も業務量も雲泥の差なのに地方に言いくるめられた感じ。