親会社に依存している体系。また、当時はコストダウンが叫ばれており、残業規制などもかなりうるさかった。あくまでも、予算は親会社が握っており、その中で与えられた予算で動く為、親会社の業績によって、かなり将来性が変わってくる印象。新規事業の展開は、当時はリーマンショックなどもありなかなか新しいものに着手して、チャレンジする風潮がなかった。

今はわかりませんが、当時は評価に関しては外部に依存していました。評価が一年中発生する訳ではない為、一年の中で頻繁に入場、退場を繰り返しており、社員以外の人間で安定して働ける環境ではありませんでした。また、入場退場を繰り返している為、慣れた作業者がリーダーとサブリーダーしかいないケースが散見された。またプロジェクトに配属されても、繁忙期には毎日10時まで評価を行っても、予算の関係?などで、当人に問題が無いケースでも頻繁に突然退場をしていった。一部のリーダーが常に常駐し、その他のメンバーは使い捨てと言う感じが否めませんでした。但し、社員の方は、時短の方や、お休みを長期で取得されていても業務が回る(評価に関しては)感じでしたし、それを咎める感じもありませんでした。今はどうかはわかりませんが、社員で勤務出来るならとても良い会社なのではないでしょうか。

評価業務でしたが、決められたテスト仕様書に沿って、淡々と作業をこなす印象。思わぬ操作で、大きな不具合を出せた時は、ルーティンな業務の中にもある種の達成感がありました。ただし、不具合が出せて当然の雰囲気が有るため、不慣れな機種で仕様理解が不足している時でも、短期間で不具合を出すと言う結果を出さないといけない雰囲気もあり、プレッシャーにもなっていた。

評価業務に関しては、プロジェクトが終われば、大概の人間が必要無くなり、退場することになります。よって次のプロジェクトにアサインされない場合は、契約終了で、自社に戻るか、退職をせまられる。特にリーマンショックの時期は大概の人間が退場した。自分の意思と言うよりも、プロジェクトが終わり、契約の問題で退職をしました。