様々な実験のお手伝いをすることで、入る研究室によるが、研究職を目指す人には良い環境かもしれない。ただ研究室の経済状況によるので長い期間の契約は難しい。やる気があれば、大学は研究職につくためのスキルアップの一つとして考えれるかもしれない。特に医学部系のポスドクやテクニシャンにつければ最新の実験器具を扱える可能性はある。

研究職としてはとても良いと思われる。しかし、パーマネントではないため、実際、先の不安はある。そこでいかに実績を積みつつスキルアップしていくかは、自分次第である。残業代は、出ないが夜遅くまで研究することで、良い成果がでれば自分の実績にもつながるため、いたしかたない。休みは、有給が取れるためあまり問題はない。

毎日、自分で実験計画を立て自分の好きな研究がある程度できる。やがて、それが論文となり社会に公開され、すぐにではないが社会貢献につながっていくことが最もやりがいがある。モチベーションを高めるためには、その公開された論文や技術の評判によることが大きい。結局は、それらが直接自分のスキルアップにつながるため、できるだけスマートに迅速に行わなければ、あっという間に契約期間は終わる。

研究機関なので、朝も夜も無く、できるだけ自らのスキルと実績を積む意外、次がなくなる。必ずしも、ほかと比べていいかはわからないが、研究が好きな人には向いているのではないかと思う。また機器も比較的最新のモノを揃えていることが多く、最先端の研究に触れるもしくは携わることもできる。給料は、各講座や研究室で変わるような雇用形態である。