たとえば、年上が上司だったらどうする、この転職のことを、今の会社の上司は知ってるのか、会社に、この転職のことを話せる同僚はいないのか等、全くネガティブな質問ばかりでした。今なら、こんな面接アウトです。今は、大学法人になってるので、100パーセント合格者は、学士以上。しかし、九帝大のイメージがそのまま、大学の印象・・・お役所的、人事評価がまともにできていない、ということからも、面接官のスキルが低い。

給与については、旧国Ⅱ種でも最悪といわれるほど。まあ、最低限の生活はできるくらい。評価については、事務については、全く機能していない。ていうか、評価する補佐、事務長のレベルが低すぎる(ほとんどが高卒)。いわゆる、最初に入った部署。会計系なら、予算系とかで、残業の耐え、上司と飲みにいき、そつなく働けば、いわゆる、会計系では、ルートに乗ると思われる。しかし、自分がうつになるまでがんばっても、それを評価されるところではない。地元で、ぼちぼちと、安定という名という職場がいいなら、最高かも。

大学卒業して、地方公務員志望だったのですが、県の外郭団体に入社したため、そこでの仕事も面白かったのですが、27歳の時、国Ⅱ種や地方上級試験が、年齢的に最後だったので、仕事をしながら、試験勉強を3ヶ月程がんばりました。その結果、国Ⅱ種の合格をもらい、仕事の関係上、労働基準局や通産局とを志望してましたが、基準局は採用枠がなく、通産局は、年齢がネックとなりだめでした。仕事をしながらの省庁訪問でしたので、時間がなく、すぐに内定がくれそうな、国立大学を受け内定をもらいました。仕事内容がよく分からず入社したため残業の多さ、組織の閉塞感、人事評価のわかりにくさ、昇給のひどさ、とにかく後悔することばかりでした。基本、高卒の上司がほとんどで、国Ⅱ種で入ってくる大卒は少なく、逆にいえば、それが、逆差別のような評価をうけたとしか思えないこといばかり。基本忙しいところばかりに回され、特とかも少なく、モチベーションを保つのが困難でした。ただ、家族がいるために働いてる感じでした。今は、もう定年まで10年たらずとなり、とりあえず定年まではと思ってるところです。生まれ変わったら、絶対に働きたくないところです。今は、国立大学法人になり、入社してくるのは、100パーセント学士以上です。しかし、このうち何パーセントが、定年まで働くのかは、はなはな疑問です。そのうち、国立大学も淘汰される時代になるかもしれませんね。

女性については、育児休業制度や学内の保育所など、なかなか働きやすい環境があると思うが、男性については、育休を取得した社員なんて周りで見たことがありません。教員は、裁量出勤なので、勤務時間を自分で組み立てられ、昨年からサバティカル制度で1年間、休んで自由に研究等に使えるので、教員>女性>男性職員の順番の満足度かなと思ってます。

休暇は、完全週休2日、有給消化率60パーセントくらい。労働時間は、部署によってかなり違う。事務局とか病院の事務や医事課とかは、かなり超勤が多い。部署によっては、休日出勤もある。(代休措置有り)住宅補助は、最高27000円。食事補助なし。レクリェーションは、今は勤務時間外。ジョブローテは、概ね3年ローテ。