メーカーの中では高い方だと思う。部署によってだが残業つけられるため多忙な時期は余裕で600万は超える。賞与についても同業他社と比べると業績連動型の算定式のためかかなり良い。年5か月は出る。ただし、昇給は低い。いかに残業して稼げるかとなる。また評価制度は部署や上司によって異なってしまうため明らかに自分より働いていない(成果を出していない)他部署の者が昇進していたりするので納得できない評価制度である。

福利厚生はまぁまぁである。家賃補助約35,000円(支給10年間のみ)、食事手当約9,000円、営業所手当など約10,000円でる。他にレクリエーション宿泊費があり旅行に行ったりすると最大4,000円の補助が出る。ジョブローテーションはなく、場当たり的な人事政策により配置換えされるだけである。ここの人事政策はお粗末すぎるので注意。

労働環境は最悪である。銀行から来た二人に汚染されている。この二人のご機嫌を取ることばかりに気を取られる管理職たち。本当にかわいそうでならない。ご機嫌を損なせてしまうと今まで培ってきた土俵とはまるで違う部署や子会社に飛ばされてしまう。その空いたポストに中途を入れる→ご機嫌を損なわせる→飛ばす→中途を入れる。この繰り返しで会社にノウハウがたまらない。よってその部下となる一般社員にも混乱が出る。

この会社は社員のスキルアップのために1年に2回通信教育による講座を用意している。受講料は最初は社員が全額負担するが期限内にきちんと課題(テスト)をこなすと確か半額は戻ってくる制度であった。また語学留学を短期(半年)又は長期(1年)でさせてくれる。それとMBAの取得の為の大学院にも通わせてくれる。いずれも費用は会社負担だが帰国後又は卒業後5年以内に会社を辞めると会社に全額返済しなければならない。