そもそもどのような福利厚生があるかといったコミュニケーションがされていないので、何があるのかがわかっていない社員が多いのではないかも思います。その点でもう少し工夫があると良いのではないかと感じました。

少なくとも以前はパワハラ気質な管理職がかなり存在した。こういうチームに所属してしまった場合、解決できる人がいないのが問題で、どちらかが異動するか退職するかしか道がない。今は対策が講じられ、改善されていることを大きく期待する。

女性たちはいきいき働いていると思います。産休や育休も取れている人が多いです。当然ながら男性と同じように働けるので、バリバリ働きたいという人にはとても合っているのではないかと思われます。

給与は年齢にしては少なくないが、業界における順位を考えると必ずしも満足とは言いがたい。賞与も業績の影響を当然ながら受けるため上昇傾向にはない。仕事はチームにもよるが概してやりやすい。強い規律がある訳ではなくすべては誰と働くかによって決まる。共通のルールは少なく、どんな仕事の仕方をするかは自分で決められるケースが多い。

共通したスキルを身につけられるような仕組みがある訳ではない。配属部署によって得られるスキルが大幅に異なるのが現状。特定のスキルを身につけたい場合は、自ら外部で活動する等の工夫が必要なケースがほとんど。ただし、仕事の仕方はかなり自分ので自由に考えて動けることが多いので、自分がしたいことを自分のやり方でやることによってスキルアップを実現することは十分可能。

自分で効率良く仕事をすれば、プライベートとの両立そのものは可能。ただしある程度の能力と技術等んが必要なのも事実。周りに巻き込まれるケースが多い人は、いつまでたってもバランスの取れた生活は難しいかもしれない。【気になること・改善した方がいい点】最近になって残業を減らそうとする動きがあるが、全社的に十分なないようになっていない。もっと本気になった取り組みが必要。

企業体質はおおむねフラットです。誰かの意思がすべてに反映されるといったトップダウン気質はそれほど強くありません。したがって強い想いを持っていればかなり自分の思う通りの仕事を行うことは、難しいことではありません。当然B2B企業ですので、クライアント以降が最優先されることはもちろんですが、その範囲内ではかなり自分の思う方向に進みながら仕事をすることができる環境です。【気になること・改善した方がいい点】社員の共通の考えるツールのようなものがありません。それぞれが自分のやり方で仕事を行っていく個人商店の集まりのような組織なので、チームで固まって動くことの強みは発揮されにくい傾向にあります。

広告代理店での仕事よりも、違う業界に身を置いて仕事をしたいと思うようになったことが退職検討の最も大きな理由のひとつです。もう１つ上のレイヤーからストラテジーを考えるなり、ゴールを設定するなりして働きたいという思いが強くなってきていた時期でした。