【良い点】
やはり、銀行(信用金庫だが)の本業は、融資。物を販売していくのとは違い、ほっとけば、毎月の返済により支店の融資金額が減少していくため、目標数字が果てしないものに感じることもあるが、その分、積み上げた時の達成感はある。また、「どうやってこの稟議を通そうか?」考え、文書作成は意外と楽しい。
【気になること・改善した方がいい点】
信金という事で、face to faceを大事にし、個人宅の定例訪問(集金活動)がある。支店の方針や自身の支店での立ち位置にもよるが、基本的には残業は削減傾向なので、融資実績などを上げようとすると、必然的に時間が足りず、一つの稟議そうそう時間をかけていられない。また、近年人員不足であることも、拍車をかけている。人員不足は「face to faceを売りにする信金としては致命的なのでは?」と思う。何故なら、一人一人のお客様に割ける時間が少なくなり、顧客離れにつながるからである。確かに人件費増は、会社にとって大きなマイナス要因ではあるが、現状から考えると、早急に対処すべき問題であると考えられる。