給与に関しては上がり幅が見込めなかった。昇格・昇給のチャンスは申告制度もあるので聞いてくれるが、業務量と給与について見合わないと感じることが多々あった。ただ、人はいいので個人的には働きやすかった。配属教室によってもキャリアパスにも差はあったように思う。様々な制度が積極的に取り入れられているが従業員の疲弊を招いていることもある。

目の前の生徒を相手にするリアル感。生徒の成績が伸びた時の充実感…。これはこの会社だけでなく、この業界全てに言える事だと思うが、やりがいは大きい。生徒一人一人に十人十色の対応が求められ、常に神経を張り巡らせる必要がある。その緊張感と、責任感を十分に感じて日々仕事ができると思う。合格発表で生徒と一緒に泣ける。

モチロン人それぞれのところはあるが、もともと子供を相手にする仕事だけあって、上司の人当り・対応はよい。後輩社員も生徒のように一緒に成長を考えてくれる。人を引っ張っていく仕事なので、後輩社員を引っ張ってくれる先輩も多い。ミスも原因を振り返り一緒に考え、同時に改善点を見つけ実行するという風土があると思う。。

年に数回の職務評価で自分のやるべきこと・昇給・昇格への基準がはっきりと示されました。給与に対して不満に思うことはそれほどなかったです。塾業界ならこのぐらいだろうとおもえるぐらいです。役職さえつけば決して低いとは思わないです。ただ、突き抜けることは難しいです。賞与に関しては等級内の最高支給額と最低支給額も示されるので自分の位置も分かりました。

会社の理念についての理解人柄を大事にしています。おおらかなムードで、面接という感じもあまりしませんでした。現場社員との面接も必ず行ってくれます。塾業界ですからそれなりに学歴も重視しますが、そこまでという感じではありません。

とくに中学部の進化に力を入れています。カリキュラムをはじめとして様々な改革をプロジェクトを立ち上げて取り組んでいます。様々な他府県の塾が奈良県に参入し、より競争が過熱していくと考えられますが、その中で頭角を現していくために頑張っている印象です。新規事業にも今後力を入れていくのではないかと思われます。

面接と入社後のギャップは特にありませんでした。厳しすぎない雰囲気でもあり、アットホームで家庭的な印象を受けましたが、ほぼその通りだったように思います。入社を決める際も、人で決めました。入社時から様々な制度が変更されましたが、人自体は変わらないので、雰囲気はそのまま引き継がれているかと思います。