独身者に対しての福利厚生は厳しいものがある。社宅はあるが基本的に3人もしくは2人一部屋でペットは不可なので、休日は1人になりたい人、ペット持ちの方には家賃補助もないので厳しい環境と思われる。また社員旅行があるが、修学旅行のようなもので、有給は勝手に当てがれるし、帰ってきたらレポート（上司から良いと判断されるまで、書き直し必要）を書かないといけないので気持ちを休められる日は少ない。

逆にその輪に入れなければ、周りの手助けはなく、むしろ邪魔をしてくることが増え、ストレスが溜まる一方で、業務が滞りやすく、進まないため気をつけた方が良い。

同じ職種の方達は一斉に休日なので、休日中に会社から電話などがかかってくることはないです。なので休日中に会社を忘れて過ごせることができる。また同僚などとも予定を合わせやすいため、同年代の友達が作りやすい環境。

大きい仕事を任せてもらえるが、結局裁量は上司にある。そのため、任せてもらえている感がどんどん薄れていくため、深く考えず仕事に没頭することが求められる。会社のやり方・考え方さえ掴めば、その範囲内で自分の意見は通りやすくなるので、仕事がおもしろくなると思う。

超大手広告代理店の方々との仕事や大手ラジオ放送局の方々との仕事ができたりと、滅多にない経験を若い時からさせてもらえるため、知識やスキルがかなり身に付くようになっている。一生懸命やれば今後の社会人人生にプラスになることが多い。

給与・賞与について:給与はかなり低い。残業代は見込み残業がついているが、その時間をオーバーしそうになると「なぜ残業になったのか?」「その残業は必要なのか?」といった面談や説教が始まる。賞与は給与が低い分少し高めではある。昇進昇給について:昇給は年に1000円程度。会社規定のランク制度があるが、上がったところで給与のアップはない。評価制度の取り組み:しているらしいが、働いている自分達からすると何が変わっているのかがさっぱりわからない。結局、給与は伸びず賞与が少し高めというスタイルはずっと変わらない。

ライバル企業の動向について:部長クラスの方はライバル企業の動向について詳しく調べているが、自分のような一般ランクの社員はそんなに知らなくても不自由しない。理由は、社風が「他人は他人、自分は自分」のような社風で、ライバル企業がどんなことをしていようが、流行りに押し流されないやり方が必要視されているため。既存事業の動向について感じること:細く長く続けていけると思う。新しい商品を作るつもりは会社の考えとしてないのだが、今売っている商品は日本の中では知らない人がいないと言えるものにまで成長したし、もしもの時は会社全体が取り掛かる「危険因子への嗅覚」は多くの方が持ち合わせているため、細く長く続けていけると思う。今後の新規事業について:恐らく当分はしないと思う。元々新規事業をすることを社長が考えていないと明言しているし、それをするための社員も全くいないため。