マーケットの外部環境が良いので、しばらくはこのままでも景気が良いと思います。全体の根本的な戦略を見直さなければいけないときが、５年後前後に来ると思います。体力を温存できるような事業売り上げ構成ではないので、短期的な売り上げを上げる社員で回転する現状の仕組みを徐々に変えていかなければいけません。これにボードメンバーが気づくかどうかが鍵となります。また、ブランディングを気にしている会社で、ガイドラインなども厳しいです。スポンサーシップも積極的に行っています。しかしながら、真のブランド力は、やはりサービスのクオリティから来るものです。トレーニングの体制など整った環境もありますので、企業体制を見直し、長く社員を育てる環境を整えること、それが結果、クライアントとの良いリレーションを築くことに繋がると思います。ロングタームの事業構成を変えることは、強いブランドを気づくことには不可欠です。

ワークライフバランスに魅力を感じて入社しましたが、それよりも社風が面白いと感じています。人種の坩堝という言葉が相応しいと思います。２４カ国からきた社員が同じオフィスで働いています。「ここがへんだよ日本人」などに出てくるような外国の人々が集っている感覚でしょうか。人間観察に飽きることはありません。当然、かなりインターナショナルな文化なので合わない人はすぐにやめてしまう人もいます。基本的には、楽しく仕事をやって結果を出す、ことが社内の標語です。仕事を中心に社内のファミリーイベントなど多くの行事があります。金曜日は、社内でフライデードリンクがあり、いろんな国の人との交流ができる良い機会もあります。