人間関係が複雑なお店は本当に大変なので、その点が改善されないと、今でも深刻な人材不足なのにますます人がいなくなり、現職の社員の負担が増していくと思います。人手不足の為、遠くのお店に応援、移動といったこともあります。正直、パート社員にそこまで求めるのはいかがなものか…と、辞めていく方が多くいます。また、そういったことを加味した場合、時給に見あわない働きかたを求められていると言わざるをえないと思います。

女性管理職が少ないこと、また、本当に有能な方が管理職や店長にならず、やる気だけで能力が全くない管理職、店長が多いことです。一度店長に上げた方はパワハラしようがいじめをしようが、管理職から外されることはありません。全く人が足りないので仕方ないのかもしれませんが、離職率が高いのは(福利厚生の充実度からいっても)店長、管理職の方の能力不足とやりたい放題のせいだとしか言えません。事業規模からいってあり得ないほどの人材不足です。今後も能力不足の人材が店長、管理職になることが予想されます。長期的な人材育成と定期的な人材のチェックが必要でしょう。退職者の多くはその点を残念に思っているのではないでしょうか。

店長によっては暗黙のサービス残業を強いられることがあります。もちろん、会社的には大問題ですが…。声をあげづらい環境でもあります。また、有給休暇を申請しづらい店舗も多いこと。とにかく人が足りていないので、遠い店舗への応援もあります。この点はぜひ改善していただきたいです。

全国にリアル店舗が多く、雇用されている方も多いため安定的な事業展開が今後もなされていくのではないでしょうか。また、都会よりも地方都市中心に店舗が配置されていることや高齢者向けの製品や生活用品も多いためさらに少子高齢化が進んでいくなかでも売り上げの維持が期待できると思います。

女性の多い職場ですので、折る程度お互いのライフワークバランスについて、お互い様と理解を示しあうことが出来ます。また、接客スキルを求められるというよりは、事務仕事や力仕事をどれだけ効率よく行えるかがポイントになっているので、接客が苦手でも働きやすいのではないでしょうか。

パート社員中心に店舗を回すのは限界にきていると思う。時代に合わない雇用形態であるし、店舗側としても、なんだかんだと若い子を雇いたがるので地方の若者が無駄に消費されているイメージ。またセカンドキャリアを積むにもなかなか難しいパートという雇用形態なので、ある程度年齢が上の人やシングルマザーなどが職場に多い。そのため揉め事が起こりやすく、人間関係が破綻している店舗もままある。マネジメント側にキャリアアップも可能であるが基本的には優秀な人材は外部に流出してしまうので、上におもねるのが上手な人間がマネジメント側として残りやすく、将来性やこれからの市場で生き残るのは人材開発に相当力を入れないと難しいような気がする。店舗マネジメントをしている人材で優秀だと思える方に会えなかったのが一番の退職理由であり、実際転職後にはたくさんの優秀な人材に会えたので…