大きい企業であるが為に、なかなか一個人としての意見が通りづらく、また融通が利きづらい印象を受けた。資格社会であるが為に、資格取得に対し積極的でない人を軽蔑するような雰囲気がある。会社側の指示ではないが、業務内容のボリュームが多いため始業前にその日の作業の準備を行い、また作業内容の把握をする必要が出てくるため、会社側が積極的に業務時間のメリハリを付け、また作業内容のボリュームも考慮すべきだと思う。なお、始業前の個人的な準備に費やした時間については手当等は発生しない。

入社後にまず新入社員訓練がおよそ1年程設けられている。そこで、一般的な社会人のマナーや振る舞い、挨拶等の訓練が待っている。もちろん航空機に関する教育もなされるが、社会人としての教育の方に力を入れているように伺える。実技訓練は座学での内容を元に行われるが、常に現場と同じようなクオリティを要求され、指導という名の下で多少のパワハラを受ける可能性があることを覚悟した方がいいと思われる年度により、新入社員訓練教官は変わるため、一概にはそのような人がいるとは言い切れないものの、少なくとも私がいた環境は上記の通りでした

面接は社長と役員の2人が座られており、あまり堅苦しい雰囲気はなくリラックスして面接を終えることができた。質問は一般的な内容に加えて、多少航空機に関する専門的な内容も含まれていた。

整備の業界では男の職場といったイメージを持たれる事が多いと思われるが、女性も体感5%ほどいらっしゃり、バリバリ現場で作業されています特に客室整備課は女性の割合も多く、働きやすい環境なのではないかとおもわれる

今回のコロナウィルスによって航空運送事業の多くが打撃を受けたと思われるが、今後富士山の噴火や南海トラフ地震の発生によって更なる打撃を受けるのではないかと思うまた、機材不良により運航停止の航空機が出てくる恐れもあるため、事業の成長という観点からすると将来性が安定していると言い切るのは難しいのではないかと思われる

作業内容によっては、重労働であったり汚れ仕事や有毒な薬品を使用した作業もあるため、肉体的負担は大きいと思う作業が基本的にタスク化されており、あらかじめ組まれた工程を元に作業が割り振られるため、自分で一からスケジュールを組み、一通りの仕事をしたい人にはあまり向かないと思う

やはり、資格を取得しないと仕事にならないため、プライベートの時間を割いて勉強しなければならない。容易なしかくではないため、かなりの根気が必要になる。夜勤シフトが入ると、日勤と夜勤を交互に組まれるため体力的にキツイ可能性がある夜勤シフトが2日連続で入ると、夜勤から夜勤までの時間がおおよそ12時間程度と短い