該当件数:3件
【良い点】
機械事業、修繕事業共に競合他社が国内では少ない。
とくに機械事業の舶用クランク軸は佐世保重工業と川崎重工業しか製造していないことから国内ではましだと思う。
【気になること・改善したほうがいい点】
海外との競合に立ち向かえるかは不透明。
民間商船の修理改造に力を入れるとのことだが、そこまで案件を取れるのかが怪しい。
舶用クランク軸も中国、韓国に押されぎみである。
入社時に現場トレーニングがあったが、それ以降はなかった。班長のような人がいて細かく指導してくれていた。すべてはOJTでのトレーニングで座学は殆ど無かった。必要ないともいえる。新しい技術や革新的な生産方法が検討されていることもなく、面白みにかけるが、伝統的な製造方法は大変勉強になった。技術革新についてはもっと積極的に行わなければ、海外勢と戦っていくことはむずかしいと思う。社外のトレーニングなどを受ける機会はなかった。希望すればあるのかもしれないが情報としてしらされることはなかった。
海外勢の台頭で厳しいと思う。当時、海上発電設備なども手がけていたが景気低迷で撤退。設備の老朽かも激しく、これでだいじょうぶなのか??と非常に不安になった。給料も安く、生活していくのもとてもきつかった。これでは社員のモチベーションは保てないと思った。多角経営ではないが、持っている技術をつかった新しい事業を始めるべきだと思った。