スクラップアンドビルド政策を取っており、20年以上経った古い店舗を潰して跡地か近くに新店を作っている。新店になると近隣のオギノ店舗の客数は減るが一時的な物で新店のスタッフはオープン後一年はお客様を取られない様、目玉商品を出したり工夫している。

会社独自の等級制度。1から10等級まであり、1等級は高卒。2等級は短大、専門卒業、3等級は大卒、院卒と入社時に決定する。4等級でチーフクラス、6等級でマネジャー、バイヤークラス、7等級以上は店長クラスと等級で役職も決まってくる。大半の人は5等級で定年を迎え、人事や上司から好かれる者や部門の売上を伸ばしてきた者が6等級以上に上がる事が出来る。6等級以上は役職者が多く残業は付かないが、その分手当てとして支給され大型の店舗に行く程、人員に余裕があるので比較的ローテーションを組んでの勤務をする事が可能。

本社と店舗でギャップがある。店舗は朝早くから夜遅くまで、本社は定時出社と定時退社。なぜこのような差が出るかと言うと本社には人事部があり、人事担当者が目を光らせているので、帰りやすい雰囲気があるが、店舗にまで人事担当者は来ないので遅くまで残っていても店長、マネジャーは見て見ぬ振り。上役は頭数がいるのでローテンションを組んで早番と遅番が出来るが、生鮮担当者は社員が0から多くて2人とローテンションを組む事が出来ない為、有給はほぼ使えない。

転勤が多い人で年に2回。半年くらいして慣れて来た頃、異動でまた1から部門内でのパートさんとの関係づくり。長い人は5年から10年近く異動も無く、僻地にて島流しかの扱い。異動のタイミングも決まって二週間と短くもっと早く（せめて1ヶ月前）教えて欲しかった。

産休、育休が取りやすい。取得して休んだ後もちゃんと復帰出来る。女性でも生鮮部門に配属されると男子社員同様に朝から夜まで働く事になる。1日12時間拘束と思ってよい。役職が付けば男性同様に店長、マネジャーからの叱責や数字改善を求められ、出来なればあまりよい評価を貰えない。その前に寿退社する女性がほとんどで、残っているのは実力を買われ本部に異動した人か結婚出来ず、残っている人か。

生鮮部門に配属された社員は7時前には出勤し、パートナーが出勤するまでに段取りや開店準備をする。日中のパートナーが揃っている部門では、社員の空き時間があり発注やモチベーション計画作業など行う事が出来る。結果、18時前には退社する事が出来る。

ほぼ皆無。朝6-7時くらいには出勤して、昼休みは店舗の進捗状況によりまちまち。休憩が1時間取れる日があれば15分しか取れない事も。夕方はやる事が無ければ18時には上がれるが1日12時間の拘束時間がある事は把握しておいた方がよい。

残業が多い事。他の小売業でも言える事だが、1日12時間拘束だと思っていた方が良い。残業代も1日に1〜3時間ほどはサービス残業しており、退勤を押した後、作業をしている。月に20〜42時間に抑えないと人事部から目を付けられる為。

二次面接はグループディスカッション。一次面接合格者のみ二次面接日時と面接内容が伝えられ我が社とIYの2店舗比較してお互いの優れている所、悪い所を事前調査して下さいとの内容【気になること・改善した方がいい点】最終面接時に自分の希望する職種に就けない場合もあるがそれでも入社する気はあるか?との最終確認。

小売業で30代としては高い方ではないか。年収の大半は残業代で稼ぐという形で基本給だけでは300万円代。その代わり毎日12時間以上の拘束時間あり。評価制度としては年に一回、毎年10月から翌年の1月にかけて筆記試験とレポート提出があり、評価が低くない限り進級するまで毎年受けられる。進級すると4年間は次の等級に上がれず、筆記試験とレポート提出も無い。