就業時間は人によりきり。店舗販売員は早い人で6〜7時から出社。本部スタッフは9時から。休憩も30分から60分と仕事のやり方次第で変わってくる。人員不足で早出出社、休憩も無い人がいるが配属された店舗によりきりなので、その時の状況次第。残業も利益が出ている店舗や規模が大きい店舗は6〜8割形付くが、その前後で残業中の休憩を入れるのが暗黙の領海となっている

産休や育休は非常に取りやすい。ただし、本部スタッフやチェッカーさんに限った事で、店舗スタッフ(グロサリー、生鮮人員)はギリギリの人員で回している事が多く代替えの人員を持ってくるか、生産性に応じて低い店舗は穴埋めの補充人員は無く、残った人員で上手くやりくりする為、産休や育休を取るひとに取っては罪悪感があるかもしれない。

基本給の他に生鮮手当て、残業手当(実際に残業した時間から実際に休憩を取って無くても休憩時間を毎回入れる)、生鮮の社員は生鮮手当て、役職に応じて役職手当て(チーフ、マネジャー、店長など)がきっちり付く。賞与も年二回、夏と冬に付き年間で三ヶ月程。昇給も等級数に応じてもらえる額が増えて行き、等級数が高い程昇給額も高い。

県内最大手だけあって日本で売上高上位に入るS社やI社、A社でも中々切り崩せず競争し合っている状態。ただ年々、大手各企業も店舗数を増やしており、県外に店舗を出すなどして売上高、店舗数を確保している。最近は作っては潰しの繰り返しでスクラップアンドビルドを推進している。今後も県外出店を進めているらしく隣県の候補地を模索している状況

休日はキッチリ仕事を終わらせれば休日出勤などなく週休二日ある。年間だと109〜115日。労働時間は店舗の生鮮社員で朝6時?くらいから。本部スタッフで9時くらいには出社してくる。退社時刻はその時の状況(イベント時やお盆、年末年始は最低12時間以上働く)県外出身の独身者には35歳になるくらいまで寮が完備される

非生鮮社員(日配、一般食品担当)は直接、お客様と接する機会が多く、感謝の言葉や叱責、商品案内を求められる事が多く、多忙期はおろそかになってしまう事がある。生鮮社員は、野菜、果物は手荒れや重量のある荷物の運搬が大変で、魚担当は生臭い匂いが付き、総菜は油まみれになり、パン屋さんは粉まみれになりやすい。

与えられた仕事をキッチリこなせば休日は自己育成やプライベートの時間として活用出来る。ただ小売業の為、品出し作業、製造作業がメインで後方作業は売場が落ち着いた夜から。後方作業もキッチリこなしていたら就業時間は10時間を越えるが、休日のプライベート時間は確保される。産休、育休は申請すれば必ず取得でき、復職後も問題無く元の場所に戻れる。

最終面接時、自分の就きたい職種ではなく包丁を使ったり、長靴を履いて重労働をする事もあるがそれでも入社する気はあるか。面接は合計3回。最初は30人ぐらいが一部屋でSPIと簡単な計算問題の実施。人事担当者3人が不正をしてないか見回りしてました。二次面接は当社と大手企業IYの2社をMR調査して当社の優れている所と劣っている所を5人くらいでグループディスカッション。最終面接は、本当に当社に入社する気があるかの最終確認(生鮮の包丁を使ったり長靴を履いての重労働。衣料品の大量入荷した商品を売場まで品出しする工程の説明など)