一年中とにかく仕事が膨大にある企業だったため、ほぼ毎日残業。繁忙期は徹夜もあり。終電逃すことは当たり前、深夜まで作業を行う事も多々あり。休みを取りたくても顧客の予約に合わせて出勤を行うため、急な来店依頼に関して断れず、結局自分の休日が減って行く。オンオフのバランスがとにかく悪いが、閑散期にまとまった休日を取る事が出来る点と年末年始休暇が長い点が良かった。しかし働きすぎて精神的に参る人、身体を壊す人がとても多かった。一年後には一緒に入社した同期の半分はいなくなるのが哀しい現実。

人事評価制度を導入したので、それまでは上司が個別のスタッフの能力を見て給与金額を決定していた。上司によって金額が変動してしまうため、人事評価制度を導入。年齢給などがあるので、全く昇給しないということはないが、やはり自分が一年間かけてどこまでやれたか、来年はどう目標を作るかがポイントでそこについては上司と深く相談した。上司にもよるが、小さい会社なので、きちんと上司も見てくれているし、結果としてそれが給料に反映されるので、正直給与に不満はあまり抱かなかった。

店舗や事業部によってかなりカラーが分かれる会社。正直上司が誰になるかでその店舗の離職率がわかる。支持のある上司の場合は離職率も低く、数年頑張る社員が目立つ。対して数か月単位で人が変わる店舗もあるので、本当に働いてみないとわからない。ただし、部長以上の人たちはすごく親身になって話を聞いてくれる。そこは本当に救われたし、とても尊敬できたから、すごく辛くても頑張れた。