すぐに婚礼撮影のノウハウを習得できます。もちろんいきなり撮影はできませんが、集合写真含め、型物のカタチの作り方からライティングまで、どこでも共通する知識と技術を学ぶことができます。

マネージャーのやり方で、店舗のスタイルから何から全て決まるため、マネージャーの性格で職場の雰囲気や人間関係が左右される。会社で体制をしっかり舵取りしないと、店舗での質や社員の定着率にバラツキができる。

祭事の記録という点では、多様化していろいろな形態が生まれ出てくるのに対応していけるだろう。前撮り撮影はまさにその走りで、結婚式を挙げなくても大切な記録を残せる選択肢になっていると思う。また自撮り的な素人の技術と、プロのカメラマンの技術ではやはり雲泥の差で、スマホや一眼レフの機能が一般的に充実していても、プロの撮影技術にはかなわないことがはっきりとわかる。この会社の高い品質は今後も高い満足度を得ると思う。

平日は営業やお客様との打合せで夜遅くまで、週末は婚礼で撮影業務と終始忙しいです。残業、休日出勤は、業務上いたしかたないにしても、勤怠管理として会社側でしっかり保障してほしい。無理がたたって、急にスタッフが来れない、ということも少なからずあるので。

業務の取り組みやすさでは、業界的にも女性は大変働きやすく、社員や他カメラマンもとてもいい環境で働かせてくれます。評価もされて、どんどん個人での仕事も任されていきますが、そうなると休みや責任が、給与の割に重くなってくるのも事実です。各ホテルのブライダルサロンやフラワーディスプレイ、また衣装、メイク派遣といった多様な業種の方との協働とチームワークになります。基本的には、フォトサービス(撮影およびカメラマン手配、アルバム制作、検品、納品までのトータルを当社が受け持ちます。現場での多職種の方々はみなさん女性ですので、共同作業は女性が細かな気配りや、お着付け後の撮影における気遣いなどもできて、大変向いていると思います。特に新婦様が一番の主役、男性のさばさばした感じや、フランクな感じよりは、女性のやわらかなアプローチのほうが、緊張と疲れに追われている新婦様からも信頼を得やすく、とてもいい表情の写真をとれることは間違いありません。(※技能の話ではありません。)これは会社も理解しているので、女性の現場への進出を大変評価しています。ただ、現場数が多くなるとライフワークバランスはないがしろにされます。いい仕事だからいいでしょという感じです。

普段雑誌でもネット上でも、どんな写真を、美しい写真だなあと感じるか。あるいは感じることがあるか。かたくなりすぎず、ゆっくりでも不器用でも、笑顔で丁寧に自分の意見を伝えれれば、未経験者でも評価してくれると思います。逆にこういう機能のカメラで撮りたい、や個性ある写真を撮りたいという表現などへのこだわりをだしすぎると難しいかなと感じます。大切なのは一生に一度の記念日に、完璧な記録写真を美しく撮る、そのためのコミュニケーションスキルが重視されています。カメラのスキルは、使用すべきカメラやデータ容量などの規定が社内にセキュリティ事項含めあるため、その場その場で覚えれます。