管理職は、責任が重いが、給与体系は年功序列を基本としているため、管理職でなくても年齢が高いと給料が高く、管理職になっても給料はあまり上がらない。管理職は調整の仕事ばかりで、若い人が目指したいと思うようなポストではないと思う。

技術職と事務職の給料が同じである。技術職は、専門的な知識に基づいて仕事をするのに、事務職と同じ給料であることが納得いかない。

資格を取ってスキルアップしても、組織からの資格手当は一切ない。仕事の相手は資格を取っているから自分も資格を取ろうとする人は一定数いるが、組織からの手当がないため、資格取得に積極的ではない人が多い。

面接は、個人面接、集団討論、英語の面接の3つがあった。個人面接では、学生時代の取り組み等を聞かれた。集団面接では、テーマを決めて賛成か反対かのどちらかを選び、ディベートするものであった。当時は外国人との英語の面接もあったが、今は無くなった。

歳入は、税収と借金でまかなわれる。少子高齢化や過疎化の進行により将来、税収が上がる見込みはない。社会保障費の拡大により、各部の事業費は減少の一途であり、投資的な事業が実施できない。民間の資金に依存する場合も多い。