医療事務は残業があっても10時間以内です。残業は月初に集中しているので、中旬以降は定時で帰れます。店舗によっては遅番、早番などがあるので、遅番だと午前中に用事を済ませることができるので良かった。残業がほぼないのでプライベートの予定は立てやすいです。

調剤薬局事務にそこまで強い思い入れがなく、毎月定型業務で業務の幅が広がりにくく給料の大幅な上昇も見込めなさそうで、人間関係で将来的なキャリアチェンジなども難しそうだったので退職しました。ただ、産休育休もとりやすく復帰もしやすい環境なので、独身でなく家庭を持っていれば辞めずに続けていたかもしれません。

非常に和やかな雰囲気での面接で、それほど堅苦しなく、ゆっくり話を聞いてもらえる環境だったので、事前にしっかり企業研究を行っていけば大丈夫かと思います。

ギャップは、店舗によって忙しさが全然違うという点です。

患者さん第一優先であるがゆえに、早く正確にお薬を渡せないといけないため、繁忙店は社員同士は少しピリピリムードになってしまう傾向もあった。忙しくても、社員同士がギスギスしてしまわないように、管理職がゆとりを持って周りの社員に接してもらえるともっと店舗の雰囲気が良くなるのではないかと感じた。

福利厚生は可もなく不可もなく、だと思います。女性は産休育休もとりやすく、長く働き続けることができます。

今後、日本の人口が高齢者が大多数になるため医薬品の需要はますます増えていくと思う。店舗数も多く、様々な地域に展開しており、安定していると思う。

女性が多く働いていて、育休、産休から復帰している社員の方々もたくさんいました。残業がほとんどないので、小さいお子さんがいるご家庭の方でも子育てや家事と仕事の両立がうまくできると思います。

調剤薬局事務の資格がなくても採用してもらえて、１から先輩にOJTで教えてもらえました。ひととおりの調剤薬局事務の知識は習得でき、思っていたよりも早く、慣れることができました。また、入社時の研修が手厚くて、今はあるかどうかわかりませんが、当時は宿泊研修で、レセコンの使い方や、接客マナーなどを学ぶことができました。

事務は裏方なので、なかなか感謝してもらえることは少ないですが、患者さんのありがとうという言葉が直接聞けることはやりがいにつながりました。また店舗に置いてある医薬品や健康食品のポップ作成なども楽しく、自分が作ったポップを見て商品を購入してもらえた時は嬉しく思いました。医薬品は、患者さんの命に関わることなので、毎日神経を使う仕事ではありますが、医療に貢献できているというやりがいにつながりました。