毎日たくさんの人とお会いできる。VISAや各国の入国ルール等の知識が身に付く。しっかりした教育やOJTがある。アナウンスが出来る。多くの航空会社の旅客ハンドリングを受託している為、様々な航空会社のチェックインが出来る。若い社員がたくさんいて、平均年齢が若い会社。若手にも責任のある仕事をどんどん任せてもらえる。

飛行機の遅延や天候悪化がない限り残業はほとんどない。制服に着替えるため、服装はかなり自由。寮がある。食堂や食事補助はない。ジョブローテーションはかなり頻繁にある。仕事が出来る人はどんどん新しいjobに入る。希望も出せば通ることもある。転勤はない。あまりないが、たまにグループ会社に一時出向になる人もいる。(勉強のため)。

新しい経営者になり、体制も新しくなってこれからというところ。セントレア自体が利用者が減少してきて、業績が悪化してきているので、セントレアに拠点がある各航空会社も今はあまりいいとはいえない。ただし、中国人の観光客がかなり多いので、その辺りの需要がもっと伸びれば業績がよくなると思う。中部圏の方には国内線と国際線の区分がはっきりしていて、わかりやすく使いやすい空港と定評がある。

お給料はびっくりするほど少ない。ただ、昇給は仕事の出来の良し悪しに関わらず、毎年数千円昇給する。五年目以降になると、リーダー手当てがあるようである。給料は低いが寮を格安で提供してくれるところを考えると、手取りは月に10万円に届くか届かないかであり実家が田舎で都会にも通勤圏でない人が一人暮らしをして働きたいという場合には、住む所となんとか生きていくだけの給料は出るので、有難いと思う。

採用担当の方がとても感じが良く、入社の決め手となった。勤務時間が不規則な仕事、お給料が少ないことは最初から会社から明示されているので、特に不満はないが、経営者が突如変わったこと、人の入れ替わりが激しく、キャリアプランを考えるのが難しくなってしまった。私はこの仕事がほんとに好きでお給料なんか関係ない!!人は人、自分は自分!キャリアプランは自分で切り開く!こういう強い意志を持った方が向いてると思います。

毎日国内区間と税関を抜けた外国として扱われる区間を行き来できるのは、貴重な体験である。また、端末操作やVISAなどのルールはややこしいが、やりがいはある。航空業界をやめたら、旅行業界くらいでしか役に立たないが、仕事の進め方、覚え方、お客様への対応の仕方は大変ためになる。

女性が9割の職場なので、強い人が多いです。精神的にタフでないと続かないかもしれません。また、JAL便以外のチェックインも多々あるので、中国系航空会社はお客様のカラーも全く違います。色んなお客様がいることは覚悟しておいた方がいいと思います。

クレームを言うお客様が来て説明しても納得して頂けないときはどうするか。なごやか。私は緊張して全然うまく話せませんでしたが、筋の通った他の人にはない志望理由が言えたので良かったのかなと思います。面接の格好はCAみたいな人がいっぱいいて圧倒されますが、化粧が濃かったり、髪をがちがちに留めていたりで目立つだけです。(おじきの時に髪の毛が顔にかかるのはNGですが。)それよりもその人に似合っていて爽やか、清潔感がある方が重要だと思います。あと笑顔が素敵な人はそれだけで大きな強みです。

研修はマナー研修、クレーム対応,各航空会社毎の端末操作、東京への研修等、さまざまある。ただ、航空会社に居るから役に立つ知識であって、他企業で使うエクセル、ワード、パワーポイントは全く使わないので、いつかの転職を考えてる人は勉強しておくことを力強くおすすめします。ちなみに3年目までにかなりの方が退職されるので、ずっとグランドスタッフでやっていこうと思う方は良いがそうでない人は将来設計をよく考えて入社したほうがよい。

転職は旅行業界や接客業では潰しが効くが、それ以外のパソコンを使う作業は難しいと感じる。仕事ではエクセルやメールソフトを使わないので必要なら自分で勉強しないといけない。また早番遅番勤務の為、子どもが出来たら働き続けるのは難しい。しかし、チェックインは専門的だが高度な作業なので、やりがいがあり、会社の中の教育はしっかりしている。