該当件数:5件
【良い点】
ステップアップしていきたかったから。入社してから、インドの上司、同僚などは受け入れてくれ、居心地がよかった。プロジェクトによるのかもしれないが、私の場合は、仲間に恵まれ、感謝しています。仕事に関して、もちろん納得いくことばかりではないが、それをどのようにローカルに落とし、会社の利益に繋げるかを考えるのが仕事なので、ネガティブに取ることはなく、同じ目線でインドとは仕事ができた。成長の機会を与えてもらい、また存分にチャンスを与えてもらったことを嬉しく思う。ただこれは、私もインド側へ歩み寄った結果のため、ただ待っているだけとか、インドを先入観で見続ける社員には当てはまらないです。
【気になること・改善したほうがいい点】
プロジェクト次第なので、それがなくなったら、契約終了という状況に不安を覚えたから。入社前は、プロジェクトが増える可能性はあると聞いていたが、実際には日本で立ち上がるプロジェクトはない。グローバル契約であれば、可能性はあるが、それでも少ない。そもそも会社の魅力にかけ、採用が弱いため、日本人の良い人材集まらず、それに対してクライアントが諦めるケースもある。
会社は大好きでしたしエリートインド人と働けて視野は広がりました。大変残念です。
会社のインド人ファーストを苦に辞める人もいるが、それはその人次第だと思います。納得できないことがあれば、HQと交渉すべき。人事経由で他の方法を探すとか、現状を改善するための方法はいくらでもある。交渉もせず勝手に諦めておいて、インド人やHQの悪口を言うのなら、日系含めどの会社でも無理だと思う。
【良い点】
私のプロジェクトはチャンスが多く、自分からの働きかけでいかようにも広がった。本当に面白く、会社との相性があっていたんだと思う。またインド人上司、海外の同僚たちに恵まれた。特に上司は、今度私が他社で管理職を続ける上で学ぶことが多く、心から感謝しています。
また、日本人の先入観からくる分析が当てにならないことを学んだ。インド人社員をあまりよく言わない方は多いのですが、かといって、自分と合わないとは限らない。当然のことですが、この会社でそれを非常に実感した。
【気になること・改善したほうがいい点】
各プロジェクトで貢献した社員は多いと思うが、そのプロジェクト終了に伴い、会社との契約も切れる。貢献していない、上司との信頼関係もない等であればともかく、業績をあげた社員に関しては、積極的に社内のポジションをオファーしてはどうか。
評価基準が上司の好き嫌いに影響されやすい。上司のお気に入りが昇進するのはどの企業も一緒ですが、ここも同様。それは別にいいのですが、人事考課の際、男だからという理由で目標数も少なく設定しているのに高評価&昇進する社員がおり、それをそのままインド側も承認していた。つまり評価する上司次第で全てが決まる仕組み。男性優位主義を悪いと言っているのではなく、それならそれで最初から言ってくれれば、特に初年度に無駄なことをせずにすんだ。アピールもしない、業績も低いのに評価が高いとは、何を信じていいのかわからなかった。交渉してもなにも変わらなかった。
その後インド人上司に変わって状況は一変しましたが、男性なら優遇されるはず、と考える社員もまだおり、このよう時代にしかも外資系企業において、昭和ならではの考え方に触れるとは思わなかった。
【良い点】
スキルアップはそれぞれのプロジェクトによる。それぞれに応じたKPIをもとに、上司がまずやれと命じ、各国リーダーがスキルアップのためのプランを考えていた。予算があるため、豊富に人材がいるわけではないし、訳のわからない内容もあった。文化的背景からその方法は向かないと思えば、議論をして変えて行くべきだと思ったのでそうしていた。チームやお国柄によっては言われっぱなしになり、業務量が膨大になることもあったのではないだろうか。うまくクライアントの意向を利用すればなんでもあり。
【気になること・改善したほうがいい点】
プロジェクトが終了したら契約は切れるが、SEの場合まだ社内で他のポジションに余地があれば可能性はある。人事や経理、総務以外、キャリア開発はない。
スキルアップ、教育に関しては、それに対するチーム内でのfeedbackがあまりなく不満だった。
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