旅行会社、特にカウンターは就業時間が長く、この仕事は旅行が好きということだけでは難しい部分がたくさんあります。ですが、ハネムーン、海外挙式等やはりお客様にとっての大切な時間を演出することもできるのもこの仕事の面白みです。もちろんビジネスなのでお客様の為=会社の利益を少しでもあげる努力は必要ですのでこのバランスは能力に関わる部分で大変です。

福利厚生はないに等しい。会社は社長のワンマン経営に、何か不備があったときの責任は押しつけらる部分が強い。いずれにしても長く勤めていきたいと思う人には正直環境はつらいです。休みは基本週休二日制ですが、店舗ないで急に欠勤がでても補充すらまともにせず他店からの応援のみ。その上社員は休みを削られてしまう、残業代も支給がないのでつらい環境です。

旅行業界自体はもう下火で安定なんて大手企業でも危うい時代ですが、小さい会社としては売上は結構あり、数店舗は大手直営店を超えるレベルの店舗ありますが、それ以外の半分以上は赤字店舗もありトータルの店頭利益としてはイーブンか赤字。そんな中社長の売上でもっているも同然な会社です。なので待遇も悪く、将来は不安が多い。

印象は従業員みんなが一つの目標、それは売上目標でもあり個々の目標もありますが。最初魅力に感じれたのは自分が全部を責任を負う上で手配や予約業務を担当するということでした。ほとんど大手は分業企業が多いので業界の深くまで知ることができるのは経験に必ずなります。その反面、会社の体質や条件は何をとっても良いとは言えないと思います。